DIARY


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2004/9/30
まずは業務連絡から。
文藝部の面々へ。
夏休み中に作成するはずだった文藝部のHPですが、
上手くフリーのスペースが確保できなかったのと、
私個人の多忙の為10月中にずれ込みそうです。
申し訳ない。
それで、コンテンツなんですけど、
次回発行の部誌の内容も掲載する予定です。
次回の部会が原稿締め切りになっているので、
ちゃんと厳守するように。

さて、ここからはいつもどおりの日記です。
本日は夏休み最後の日。
でも仕事に追われています。なんだかな。
本日24:00締め切りの原稿をあげて、
明日からはしっかり学生モードに戻るつもりです。

昨日は日記を書いたあと、
待ち焦がれていた、田中ユタカの漫画、
『愛人AI-REN』の最終巻を買ってきました。
とうとう発売日だったんです。
何度もページを開くのをためらって、
手を洗って、正座して、深呼吸して、震えながら開きました。
1ページ、1ページ、一つの言葉、一つの表情まで、
漏らすことが何一つ無いように、気を張り詰めて、
そこにある想いを受け止めました。
オーバーなようですが、本当にそんな感じでした。
ずっとずっと、待っていたんです。

鳥肌と涙と。衝撃と、理不尽な感情と。
あたりを転げまわりました。
もう、その日は何もする気が起きず、
ひたすらベッドに突っ伏してました。
幾人か、私の部屋に遊びに来たらしいのですが、
ノックの音にも全く気がつかず、
今朝会ったときに責められてしまいました。

世の中には凄い人がいます。
そしてそんな人が全生命をかけて、
今日も何かを生み出しています。
私はそんな世界に生まれたことを光栄に思います。

今日はこれから昨日投げ出してしまった仕事を片付ける予定です。
昨日受けた衝撃が、私の書くものに少しでも深みを与えますように。
真剣に、切実に書いていこうと思っています。

田中ユタカさんに、この場を借りて深い感謝を。
ありがとうございました。
貴方のような人がこの世界にいる、
それだけで、生きていくには充分です。


2004/9/29
束の間の休日の後に待っていたのは、
イジメとしか思えない量の仕事でした。

そろそろ夜逃げも考えています。
明後日から大学の後期日程が始まる後藤あきらです。
最近アルコールに逃げる癖が付きかけています。
そんな私は教師を目指して邁進しております。

今は次回作る予定のゲームシナリオを書いてます。
昨日、一昨日とのんびり読書に時間を割けたせいか、
いつもよりも言葉がスムーズに出てくる模様です。
自分の根底にあるのは今まで読んできた書物なんだな、と、
改めて確認できました。

3日前のLIVEの様子を誰かから聞いた友人が、
『俺も女装してえよ! LIVEやらせろ!!』などと、
大いなる曲解を交えて鼻息も荒く詰めよって来て困っています。
誰だ! 変なことを吹き込んだのは!
少しでも面白いLIVEをする為に女装しただけであり、
決して女装したくてLIVEしたわけでは無いのですが・・・。

〜友人へ〜
わざわざ婦人服売り場で買ってきたブラジャーなら、
いくらでも貸してあげます。
ご返却いただかなくても結構です。
だから捕まるならお独りにしてください。

昨日は中秋の名月でしたね。
あいにくの曇り空でしたが、
チラチラと雲間から覗く月の陰を楽しむことが出来、
また、夜の空気も非常に優しく、
時折吹く風は夏と秋の混ざりあった切ない香りでした。
夏休みを素晴らしい形で終えることが出来たように思います。

さて、もう一踏ん張りするか。
それが終わったら、昔書きかけて途中で投げていた、
実験的な小説に手を入れてみようかと、
ぼんやり考えています。
今更あんまり見たくない代物ですが・・・。
ちゃんと終わらせてやらなきゃ。


2004/9/28
そしてあえなく二日酔いの後藤あきらです。
翌日まで酒が残ることなんてなかなか無いことなので、
逆に楽しんでいたりします。
ついでに迎え酒とかいう物に挑戦してみました。
軽く一杯呑むだけで良いのに、
調子に乗ってそのまま飲み続けています。
現在、13:20。
今日も休日ですので、大目に見てやってください。

今夜は寮の友人達とともに、
『夏休みお疲れさん会』と称して、
またワイワイと飲み会の予定です。
多分、私の部屋で飲むので、潰れ放題ですね。
まさに大学生ならでは。醍醐味を感じます。

先日九州の知人から、なかなか手に入らない、
希少な吟醸酒を頂きました。
今夜、開けてみようと思っています。
そこらの大学生ってあんまり酒の味を知らないので、
独りでコッソリ呑もうかな〜とか考えていたんですけど、
若いうちにイイ酒を飲んでおくと、
後々いいかもしれない、と思い、振る舞う事にしました。

ここまで書いて、ハタと気付きました。
私のことを詳しく知らないで、
ここを読んで下さっている方がいらっしゃるかもしれません。
そういう方は「こいつも学生の分際でなに言ってるんだ?」と、
そう思われるのが当然のことだと思います。
で、今日は気持ちよく二日酔いをしているので、
(↑この言い方は珍しいかも)
ちょこっと私自身についてお話ししてみようと思います。

私は現在、大学の2年生です。
年齢は23歳。
ここで早くも「え?」と思った方、
これはそんな方への説明です。

確かに私は23歳です。
でも、浪人は一度もしてません。
高校を半年で辞めて、3年ほど社会に出て働いていました。
働きながら、専門学校に通って卒業してたりしましたが・・・。
その後、色々あって大検を取得し、
今の大学に入学したという経緯があります。
一度、センター試験当日に酷い風邪をひいて、試験も受けられず、
一年を棒に振ったということもあり、
こんなに遅い入学になってしまいましたが。

その3年間、あまり人と話さなくてもいい仕事だったので、
空き時間に大量の本を読み、
また、大量に書き物などをしてました。
もちろん、音楽にも首まで浸かってました。
TVが無い生活をしていたので、
社会については専ら新聞を熟読することなどで認識していました。
毎日隅々までしっかり読んでましたよ。

現在もこなしているコラムなどの仕事については、
その社会人時代に知り合った新聞記者や、
雑誌編集者などから受けています。

まあ、そんな経験を持っているので、
ちょっと学生よりは知識やスキルなどがある、ということです。

さて、夏休みも終わりですね。
楽しかったです。本当に。
外はすでに秋の風。
この季節の雲は、なんとも言えない懐かしい気持ちを、
この胸の中に沸き立たせてくれます。
なぜでしょうね。
私は目に映る全ての景色が懐かしいのですが。

それでは、また。

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追記です。
『物語』に『嘘』という小品を追加しました。
またちょっと体験談が入っています。
そろそろこの実体験を基にした作品もやめようかと思ってますが。
感想などお聞きできたら嬉しいです。


2004/9/27
実は昨日のLIVEで、
夏休みに予定されていた全スケジュールを消化しました。
6月から決定していたスケジュールだったので、
ある程度は覚悟していましたが、
やっぱりきつかったですね。
今日と明日が久方ぶりの全休業です。

今、とっておきのワインを開けて、
一人で静かに飲んでます。
銘柄は秘密にしておきますが、
ブルゴーニュ地方の15年物です。
あえて赤にしてみました。
ツマミはクラッカーです。
そしてBGMはお気に入りのラヴェル。
『優雅にして感傷的なワルツ』が流れています。
こういう時間がずっと欲しかったんです。

ちょっと酔っ払っているので、
何か文章が上手くまとまりませんが・・・。

思い返すと、本当に多忙で、思い出深い夏でした。
よく乗り切れたな、とも思います。
とにもかくにも一区切りです。
10月からはまた新しい生活が始まります。

独り呑みが好きな私は、
独りの酒は寂しい、と、何人かに言われたことがあります。
美味しくない、と言った人もいました。
そうでしょうか。

春は夜桜
夏は星
秋は虫の鳴
冬は雪

それだけで充分美味い酒は飲めます。
もしそれが美味しく無かったなら、
それは自分のどこかが病んでいるということでしょう。

もう外は闇です。
立秋はとうに過ぎて、秋虫の音色。
赤ワインが思考を奪っていきます。
世界はくるくる回って、非常に優しく、
存在しているということの喜びと、
不思議さを教えてくれます。

今夜は酩酊するまで酔います。
ギターが今、傍らに寄り添ってくれています。
もう少ししたら、その優しい歌を聞かせてくれるでしょう。

大切な時間。
私の夜。
今夜はそういう日です。
あまりの幸福に何故か泣いてしまっています。

みなさんもどうか安らかな夜をお過ごしください。


2004/9/26
本日のライヴ、来てくれた方、
本当にありがとうございました。
つうかごめんなさい・・・(汗)

見てない人の為にご説明しますと、

私   →化粧&甚平&ピンクのブラジャー(パット入り)
Th   →化粧&ナース服&網タイツ&赤いパンティ
ドラム →パンツを顔に被ってる。

という出で立ちでした。
化粧などは特に気合が入っていて、
前日に知り合いの所に行って、教授してもらいました。
それこそ、

洗顔→化粧水→乳液→毛穴隠し→ファンデーション
→チーク→口紅→マスカラ。

パーフェクトに。
おかげで鏡に映った自分を見て、
あやうく新しい世界に目覚めそうになってました。
お客さんの反応も上々で、
今まで聞いたことも無いほど大きな声で、
「ぎゃあ! キモイッ!!!」と。

本当、ごめんなさい。

いやあ、でも本当、私達は楽しくてしょうがなくて、
もう、開き直って色々やってきましたよ。

ライヴ中にわざと自分の胸を揉み続けたりとか。
ちょっと癖になりました。

でも、凄く楽しいライヴでしたよ。
良い思い出になりました。
最前列にいた女の子、
オーバーハンドでショーツ投げてごめんなさい。
(↑顔面にHITしてた)
次はアンダースローにしておきます(違う)

こんな形のライヴはもう今後ないとおもってます。
企画物の一発ネタだったので・・・。
ゲスト参加してくれたMM、ピコはん。
本当にありがとう。
Thとドラムのキクチ君もありがとう。
本当に楽しかったよ。

あのライヴは本当に沢山の物を私達に残しました。
それは今後の活動に生かされていくでしょう。

さ、スキンケアしなきゃ。


2004/9/25
別れ、というものは、
人生を過ごしていく上で避けられない、
とても悲しい事象です。
誰もがそこから逃げられません。
肉親、友人、恋人、恩師、ペットなど、
あげればきりがないのですが、
それは人にとって、
非常に大きな出来事であるのは間違いありません。

最近、『別れ』というものに興味があって、
色々と考えたり、書物を漁ったり、
人に話を聞いていたりします。
驚きましたが誰にでもあるのですね、
悲しい別れが。
話すうちにみるみる涙が目に溜まっていく人もいて、
私も聞きながら、
知らず目が真っ赤になってしまっています。

別れについて、何か書けないかと思い始めました。
単純な悲しい話ではない、もっと美しい何か。
それが無いかと、探しはじめました。
でも・・・。難しいです。本当に。
まだまだ時間はかかりそうです。

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明日はいよいよライヴです。
とても面白いライヴにする予定です。
ハジケてこようと思っています。


2004/9/24
例えば、伝えなければいけなかった言葉があって、
でも、その時はどうしても形に出来なくて、
もう戻れないほど時間が過ぎてから、
ふとその言葉が、そして想いが形を成したとき、
私達はどうすればいいのでしょう。

言えなかった言葉。
忘れられた想い。
それらはどこへ行けばいいのでしょう。

言葉を使って表現する人間として、
よくこんなことを考えていたりします。
私が言葉に表すものの大半が、
その時、言えなかった言葉です。

日々喪われていく可能性に鈍感になってしまったのは、
一体いつのことだったのでしょう。
描く未来に自由が失われてしまったのは、
自分の隣を歩く人がいなくなってしまったのは。

単調なレクイエムにあわせて、
こっそり泣いていることに意味を見出したくない。
あの空の青さが、
当たり前になってしまうことに耐えられない。

このちっぽけな胸を引き裂いて、
えぐり出した自分の欲望は、
拍子抜けするほど些細な物でした。

伝えるべき言葉があります。
それを伝えたいと思います。
だから今日も言葉を書き付けています。
ただ、それだけの話です。

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新しい仕事に本格的に取り掛かります。
その前に頼まれていた小さなコラムを片付けました。
それは即席に消費されていく悲しい命です。
でも、自分の全てをかけて書いてます。
きっと明日もそれは変わりません。


2004/9/23
9/26でのライヴですが、
ゲストギターと、ゲストヴォーカルが参加します。
特にギターの方は私の中学からの相棒で、
ギターの腕は仙台でも随一かと思われます。
私と熾烈なギターバトルを繰り広げる予定です。
ぜひ見に来てやってください。

FUTOMOMO☆PUNCHLINE(フトモモ・パンチライン)のLIVEは
9/26 仙台enn
open 12:00 start 12:30
フトパンの出番は12:50です。

今回、チケットを無料にしようかと思っています。
無料希望の方は私までご連絡ください。
ドリンク代の500円で見ることが出来ます。
当日券は500円。別途500円のドリンク代がかかります。

よろしくお願いしますね。


2004/9/21
「貴方といるととても楽」
そう、彼女は言う。
恋愛に疲れきった顔でグラスを弄びながら、
自虐的に笑う彼女は、実年齢よりも老けて見える。
そしてそれが彼女の魅力を損なっている。
「本当の自分でいられるなんて初めて」
彼女はそう続けて、
『本当の自分って、なに?』
そう考えている僕に気付かず、微笑みかけた。

普段、絶対こんなことはしないんだよ、と言いながら、
甘えてくる彼女の髪を梳きながら、
僕は遠くを見ている。

「愛してる。ずっと一緒にいてね」
その言葉、今まで何人に囁いてきたの?

恋愛なんて何一つ分からない僕に凭れ掛かりながら、
彼女はきっと、次の恋の為に、
僕の胸のうちで羽を休めている。
それに今は気付いていないだけ。

口移しされた赤ワインの怠惰な香りが、
微かに頭の奥を痺れさせて行く。

何回も繰り返してきたこと。
これからも繰り返すこと。

「どうして好きって言ってくれないの?」
むくれたような顔をする彼女に、困って笑う僕。
滑稽な構図。

やがて彼女が笑い出してくれれば、そこで一幕の終了。
続きはまた明日。
なんて単調でつまらない劇。

霞がかった頭の奥で、ふと思う。
いつか・・・、いつかでいい。
その人を見つめるだけで息も出来なくなるような、
そんな恋がしたいと思う。

きっと、そんな恋をしている彼女は、
言葉にならないほど綺麗だろうな、と思う。


2004/9/20
最近、翌日の朝になって前日のことを日記にまとめる、
というスタイルが定着してしまいました。
それは日記といえるのか・・・。
ちょっと疑問に思いながらも、
現在21日の午前10時前。
20日の日記です。

20日は午前中にキーボードを買いに行くついでに、
私達が作ったゲームが、
仙台のとある店に入荷したらしいので、
それの確認に行きました。
キーボード、なんと620円でした。
安いですよね。助かりました。
サンクス、ヨドバシカメラ。

さて次はショップに行って、
私達のゲームがどう陳列されているかを、
こっそりと見学です。

最新作の棚の所に行って・・・。
お、あったあった。
結構良い位置に平積みされてました。
何百とあるゲームの中で、
どのくらい人々にアピールする物なのか、
あとは神のみぞ知る、という感じです。
お金を出して買ってくれた人が、少しでも、
「ああ、よかったなあ」と思ってくれると良いのですが。

お昼過ぎに帰宅。
買ったばかりのキーボードを差し込んでみて、
PCを起動。
お。問題なく立ち上がった。
早速文字を打ってみます。
良い感じです。620円なんて気になりません。
今日からこいつが私の相棒になります。

午後2時頃から、頼まれていたシナリオを執筆。
もうほとんどプロットは出来ていたので、
結構サクサク進みます。
一応、世界観やキャラクターが固まるまで、
5回ほど書き直してみました。
午後8時半。終了。
読み返してみて、またちょこちょこ手を入れます。
byte換算してみると、原稿用紙にして50枚ほどでした。
なかなかノリの良い物が書けたように思います。
午後9時、データで入稿。あとは先方の反応待ちです。

9時からはバンドの練習がありました。
実は9月26日にちょっとしたお遊びのバンドで、
ライヴをしてしまう予定だったりします。
ゲストギターなども呼んで、大騒ぎする予定です。

場所は仙台enn
時間はopen 12:00 start 12:30
私のバンド名は『FUTOMOMO☆PUNCHLINE』。
略してフトパン、またはパンチラです。
チケットは破格のお一人様500円です。
フトパンは13:00より出番を予定しています。
興味のある方は私に問い合わせてみてください。

日記の続きを書きましょう。
練習は24:00で終了。
それから、今度のライヴで来てくれる事になった、
ゲストギターの人と二人で、
朝までライヴの相談などをしながら呑みました。
なかなか楽しめそうな空気になってきましたよ。

こんなかんじでしょうか。
もしかしたら今までで一番、
日記っぽい日記だったかもしれませんね。
こういうのもたまには良い物だと思います。
長くなってしまうのが玉に瑕ですが・・・。

今夜もまた練習があったりします。
張り切ってやっていこうと思っています。


2004/9/19
19日は夜からかなり遅くまで仕事の打ち合わせでした。
次に自分達が何をしたいのか、
そして何ができるのか、
それに価値はあるのか、
そんなことについて真剣に話し合ってきました。
かなり有意義な時間にすることが出来、
今、私は決定した次の企画の為のレジュメを作成している所です。

切実な物となるように、がんばります。

そういえば・・・。
昨日の早朝、急にキーボードがおかしくなりまして。
スペースキーと矢印の下キーが利かなくなってしまいました。
これって、物書きにはとても不便で、
昨日は忙しかったために我慢していましたが、
そろそろ限界になって来ました。
新しい物を購入してくることにします。
一応、分解して掃除とかしてみたのですが、
どうしようもない模様です。
まあ・・・、
コーヒーとか、ウーロン茶とか、ビールとか、
ラーメンのスープとか、コーンポタージュとか、
煙草の灰とか、ウィスキーとか、日本酒とか、
汗や涙やよだれや色んな物をこの1年ほど受け続けてきた、
ちょっと可哀想なキーボードです。
逆によくここまでもったなあ、と思います。
1000円もしない一番安い物でしたしね。
でも、大切でした。
お礼を言いたいと思います。

お疲れ様。
君と共に数限りなく綴ってきた言葉達は、
絶対に無駄にしない。絶対に忘れない。
本当にありがとう。
おやすみなさい。


2004/9/18
夏の終わりの空気の中、君と。

懐かしい人に会いました。
「ひさしぶり」
「うん」
それだけの短い挨拶を交わして、
二人、とぼとぼと川辺の道を歩きました。
それは懐かしい光景です。
今にも雨が降り出しそうな、
秋虫の鳴き声が優しい夜でした。

時間の流れというのは、
振り返れば本当に早い物で、
すっかり綺麗になったその人の歩みを、
ふと追い越してしまってから、
胸の中にそっと悲しみが満ちるのを感じました。

子供のままでいたい、と、
そう願った綺麗な思い出は、
今も静かに揺れています。
その声は昔ほど強い物ではありませんが、
昔よりも美しくなったように感じます。

遠く川の流れを感じながら、
隣を歩く人を見ていて、
突然、
過去を悲しく振り返ったり、
皮肉に満ちた目で卑下するのは簡単だけど、
それだけはしたくないな、と、強く思いました。
通り過ぎてきた風景たちに、
それはあまりに失礼なのではないのかと。
そしてその瞬間瞬間にひどく思い悩んだ、
自分自身に、応援してくれた数多の人々に、
それはあまりに非礼なのではないかと。

昔、二人で見上げた大木が、
こんなに大きくなってしまった僕らが見上げても、
まだとてもとても大きいことが本当に嬉しかった、
そんな夜でした。


2004/9/17
昨日ライヴが終わってから、徹夜で飲んでました。
そして本日は何と免許を取りに免許センターへ・・・。
お酒、全然抜けてなかったんですが・・・。
受かりました(笑)
これで晴れて車を運転できます。
世の中に不幸な事故に会う人の数が、
飛躍的に増えてしまうということです。
悲しいかな。

まあ、しばらく車を運転する機会もなさそうなので、
(というか暇がない・・・)
街の平和はもうしばらく保たれます。

ああ〜、それにしても・・・。
ライヴ明けから徹夜でってありえないです・・・。
もう眠いのかどうかすら分からない状態です。
今夜もこれから知り合いのライヴに行く予定です。
そして夜からはバンドの練習。
なにやってんだか。


2004/9/16
本日のライヴ、沢山の皆様のご来訪を、
本当にありがとうございました。
演奏は荒かったですが、
なかなかのパフォーマンスが出来たように思います。
みなさんのおかげです。
ありがとうございました。
次回のライヴは

10月2日
仙台enn
open 18:00 start 18:30

です。
よろしくお願いします。

私個人は最後の曲の途中で弦を切ってしまい、
一瞬かなり焦りましたが、
開き直ったことでかえっていつもよりも、
突き抜けた良いプレイが出来たようです。
頭の後ろにギターを担いで、
思いっきりソロを弾いてしまいました。
後でそのビデオを見て爆笑しましたよ。
次回も良いライヴに出来るように頑張ります。


2004/9/15
いよいよ明日はライヴです。
今回はえらく気合が入ってます。
それもこれも、対バンが物凄いからなんですが。
とくにThe LILACというバンドは、
うちのバンドのヴォーカルが、
『ロックの神』というくらいファンなバンドで、
私も今から楽しみだったりします。

詳しい時間などは・・・。

8月16日(木)
仙台クラブジャンクボックス(フォーラス地下二階)
チケット 1000円
open 18:00 start 18:30

私のバンド名はシルバーチャリオッツです。
受付で「シバチャリを見に来たよ!」って、
大きな声で言ってくださいね!
よろしくお願いします!


2004/9/14
ただいま帰りました。
合宿免許の方は最短日数の16日で、
何とか無事にMT車を合格することが出来ました。
この16日間、非常に有意義で、発見も多く、
また、久方ぶりにゆっくりと休めました。
今、体調も万全です。

長い合宿の間、結構夜は時間があったので、
一曲作曲してきちゃいました。
何と歌物です。
本日UPした詩はその歌詞だったりします。
九月末か、10月中にはレコーディングしようかと。
上手くできたらこのサイトにUPしますね。

追記。
8月分の日記を過去日記に移しました。





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