DIARY


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2004/10/31
会議はとても重要なことまで決定し、
あとは作るだけとなりました。
これからとても忙しくなりそうです。
別件の仕事を速攻で終わらせて、
以後はしばらくお断りするつもりでいます。
ゲーム製作の方に全力で取り組みますよ。
予定では明後日からレコーディングに入るはずです。
準備を進めなくては・・・。

そういえば。
現在の病弱な花々TOPについて、
難しくて何を言っているのか分からないという、
そういう感想を頂きました。

記号、という概念はご存知でしょうか。
まずはそちらの知識が必要になりますが。
その説明を本気でしようと思うと、
分厚い本を一冊書かなくてはいけなくなりますので、
ここでは割愛します。

特に分からないのが、
『ボク、という受動的な存在否定』らしいです。
う〜ん。

例えば、100人の人がいるとします。
その人達全員が自分のことを『私』と認識しています。
100人の私がいるということですね。
では、本当の『私』はどこにいるのでしょう。
私が、私として認識している所の私とは?
またそれが唯一絶対の私だと、
どうやって証明したらいいのでしょうか。
アラン・チューリングの、
カメレオンテストを例に引くまでも無く、
これは人類が生まれ、
『私』という概念が産まれてからの、
永遠の謎であり命題なんですよね。

そこで、物語に目を向けます。
少年が主人公の、一人称の物語です。
世の中に溢れていますよね。
そこで、少年は自分を『僕』と認識しています。
ですが・・・。
僕とは一体どの僕なのでしょう。
物語の中で向き合う別の人物も、
そちらから見れば自分こそが僕なのかもしれません。
このように、自己を『僕』と言いきってしまう事で、
そこには相対的な矛盾と、
根源的な唯一論的な事物への否定が生まれます。

決して積極的に否定しているわけではないですよね。
そうであった、という事実がそこにはあります。
でもそれは自分が成したことではなくて、
『僕』という記号を求める書き手や読み手、
世界中の存在の手があって初めて成立する事象です。
それはまた、『君』にも同じことが言えますね。
それは、『僕』と『君』を巡る物語において、
『本当の物語』と言えるのでしょうか?

だから僕は言うんです。
「さあね」と。

現在書いているシナリオは、そこの辺りを突っ込んだ、
あんまり一般性の無い物になりそうです。
まあ、ここで自分のことを『私』と表記している、
この私がそれを書くというのも中々興味深いですよね。

こんな説明でわかりますでしょうか。
もしまだ分からないことがあったら、
是非質問をください。
思いつきで全然かまわないですので、
自分の考えを私に聞かせていただけると、
とてもありがたいです。
そしてそれは私の物語にますます深みを与えます。

明日は『物語』についての説明をしようかな。
『君』と『僕』という二つの領域において、
なぜ区切られた線にまたがる小さな丸が、
『物語』足りえるのか。
ちょっと面白いと思いませんか?
まあ、実際に絵を書いてみたりして考えると、
多分あっという間に分かってしまうと思うのですが。

感想など、お待ちしています。


2004/10/30
現在は午後二時です。
先ほどアサイさんが帰られました。
初対面とは思えないくらいに話も弾み、
とても楽しい時間でした。
二人で寮の屋上に上ったりしましたよ。

アサイさんはそのサイトから受ける印象以上に、
独特の空気と世界観を持っていらして、
こういう人にも久方ぶりに出会ったような気がしています。
それに行動力に優れた方だという印象を受けました。
気になったところにはすぐに駆け寄るような・・・。
見ていてもとても楽しい方でした。

お時間の関係などから、
2時間ほどしかお話できなかったのだけが悔やまれます。
学内もほとんどご案内できませんでしたしね。
私がもう少し段取りをよくしていれば良かったです。
何も考えてなかったしなあ・・・。
もし今後、予定が合うようなことがあったら、
一晩中話してみたいと思いました。
春休みに温泉なんていいんじゃないかなと思います。
長風呂は得意じゃないと仰っていましたが。

私、ちょっと舞い上がってしまっていて、
おかしなことを口走らなかったかだけが心配です。
失礼が無かったらよかったのですが・・・。

・・・さて。

楽しい時間も終わりです。
これから仕事の方の会議の準備をします。
今夜、会議の予定なんです。
気がつけば十月も終わりですね。
そろそろ修羅場に入る予定です。
今年も年末までぎっちりとスケジュールが入っています。
自分の楽しみの為にやってますので、
全力で取り掛かろうと思います。
懸念があるとすれば、それは単位ですね。
ちゃんと四年で卒業できるのでしょうか。
かなりやばい感じです。

・・・・・・。

はぁ。

がんばろ〜っと。


2004/10/29
うおお・・・。
明日、『雪明かりの屋上で僕は』さんの管理人である、
アサイさんが私の大学の学祭に遊びに来られるそうです!
先ほど私の携帯番号とメールアドレスをお送りしました。
明日、会います。今からとても楽しみです。
実は先日、山形の大学の学祭に遊びに行った際、
アサイさんの事は、本人だとは知らずお見かけしていたのですが、
ちゃんとお互いを認識しての対面はこれが初めてになります。
とてもドキドキするのですが・・・。
本当に楽しみです。
失礼の無いようにおめかしして行かなきゃ。

思えば、私が一方的にアサイさんにメールをしたのが、
お付き合いのスタートでした。
このサイト、病弱な花々を始めるにあたり、
リンクをしたい、と自分から思えるサイトさんを、
ぼんやりと探していた時に出会ったのが、
『雪明かりの屋上で僕は』さんです。
実はそれ以降、
全くそういうサイトが無くてちょっと困っているのですが。

なにはともあれ、明日です。
本当に楽しみだ。
どうしたらいいのか分からないほどに。
その時の話なども、アサイさんの許可が取れれば、
ここの日記に掲載したいと思っています。

----------------

TOPのテキストを更新しました。
今回はかなり実験的な物になりました。
でも、読む分にはそんなに難しくないと思います。
最近の自分の心理状態も大きく響いているのでしょうか、
ここ数日、自分の文章にとても大きな変化が表れていて、
世界の捉え方にも大分影響が出てきました。
あのTOPはそれの副産物です。
どうでしょうか。
感想をお待ちしています。


2004/10/28
個人的な連絡をさせてください。

姿を見せないどころか、
携帯への連絡も軒並み無視し続けていて、
心配をおかけした方々、本当に申し訳ありません。
多少落ち着いてきました。
もう少しだと思います。
もう3週間もこんな状態でいることに気がつきました。
情けない話です。
自分に起こっている事を冷静に受け止めようと思います。
理由も経緯も話せませんが自分でなんとかするつもりです。
もう少々お待ちください。
今日はとてもいい天気でしたね。
去る秋という短い季節をこの体で受け止めるためにも、
なんとか復帰しようと思います。

今日はこれで失礼します。


2004/10/27
昨日書いた日記のせいで、
『雪明かりの屋上で僕は』さんの、
管理人アサイさんのお手を煩わせてしまいました。
この場を借りて深くお礼を申し上げます。
でもなんか、ああいう風にすぐ反応を返して頂ける事が、
本当に心から嬉しくて、
いい人とお知り合いになれたな、と、
独りでニヤニヤしてました。

さて、昨日の日記の続きです。
今日は好きな作家さんについて。
お前の好きな作家なんて興味ねえよ!という方、
申し訳ないです・・・。
本日で終わらせるので目をつぶってやってください。

アサイさんの方で、小説と、
漫画の両方の作家さんの名前が挙がっていましたので、
私もそういう形式にしようと思っています。

好きな作家を網羅するのはとても不可能ですので、
特に今、割とメジャーな作家さんだけにしておきます。
以下に挙げる作家さんとその作品は、
現在の私の文章や世界観に非常に大きな影響を与えてくださった、
とても素晴らしいものばかりです。

それでは小説部門。
国内、海外の順に書きます。
挙げる名前の順番は思い出した順で、
深い意味はありません。

まずは最近の作家さんから。

酒見賢一 『後宮小説』、『語り手の事情』
宮本輝  『流転の海』(まだ未完です)
三田誠広 『いちご同盟』
芦原すなお『青春デンデケデケデケ』
吉本ばなな『TUGUMI』、『悲しい予感』
筒井康隆 『文学部唯野教授』、『くたばれPTA』
灰谷健次郎『太陽の子』、『少女の器』
村上春樹 『ノルウェイの森』
村上龍  『コインロッカー・ベイビーズ』
恩田陸  『六番目の小夜子』、『ネバーランド』

ここからは古めです。

清少納言  『枕草子』
和泉式部  『式部日記』
兼好法師  『徒然草』
鴨長明   『方丈記』
近松門左衛門『手鎖心中』など(心中物全部)
十返舎一九 『東海道中膝栗毛』
井原西鶴  『日本永代蔵』
松尾芭蕉  『奥の細道』

古すぎましたか?
でも明治から昭和初期だとあんまり好きじゃないんです。

芥川龍之介『歯車』、『暗中問答』
夏目漱石 『草枕』
樋口一葉 『たけくらべ』、『にごりえ』
泉鏡花  『天守物語』
柳田國男 『遠野物語』、『山の人生』

ここからは海外です。

シェイクスピア  『十二夜』、『真夏の夜の夢』
          他多数。四大悲劇はもちろんです。
マクドナルド   『リリス』
ドストエフスキー 『罪と罰』、『白夜』その他沢山。
トルストイ    『アンナ・カレーニナ』
ゴールディング  『蝿の王』
ヘッセ      『車輪の下』
O・ヘンリ    『短編集』
カフカ      『城』、『変身』
ダンテ      『神曲』
ヘミングウェイ  『誰が為に鐘は鳴る』、『日はまた昇る』
ジャン・ジオノ  『木を植えた人』
プラトン     『饗宴』

なんか、あげればキリが無くなって来たので、
小説はここで終了。

詩は作家の名前だけにしておきます。

ボオドレール、ランボー、ヴェルレーヌ、ヘッセ、ゲーテ
高村光太郎、金子みすず、高田敏子、谷川俊太郎 その他いっぱい

最後に好きな漫画です。

田中ユタカ 『愛人AI-REN』、『初夜T、U』
芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』
水原賢治  『紺碧の国』
岩舘真理子 『アリスにお願い』、『雲の名前』
皇なつき   全著作
紡木たく  『机をステージに』、『みんなで卒業を歌おう』
藤田貴美  『EXIT』、『Shimabara』
遠藤浩輝  『短編集T、U』
松本高春  『AGHARTA』
村枝賢一  『RED』
椎名高志  『GS極楽大作戦!!』
二宮ひかる 『ナイーヴ』

うん。こっちもキリがないからもうやめます。
とても長くなってしまいました。
今、ちらっと読みかえしてみたのですが、
アサイさんが仰るとおり、
自分の人となりがかなり出てしまっているような気がします。
面白いものですね。

明日からはまた普通の日記に戻します。


2004/10/26
相互リンクさせて頂いているアサイさんのサイト、
『雪明かりの屋上で僕は』さんの、
昨日のTOPの日記(とは違うか・・・)が面白かったので、
私も便乗させてもらおうかと思います。

お題は本の読み方。
もしくは本という物に向かう姿勢でしょうか。
詳しくはアサイさんのサイトをご覧ください。
すでにTOPが変わっている場合は、
メニューにある『ログ』を参照していただければ、
ちゃんとあると思います。

さて、それでは。

本の読み方は確かに人それぞれです。
私の知人の場合だと、
本を読む時には必ず姿勢を正して、
正座して読むという方がいらっしゃいました。
作者に失礼な気がして、
寝転がって読むようなことが、
どうしても出来ないのだそうです。
また、ある人は、
1冊買うとそれを何回も何回も読むので、
1ヶ月で大体1冊読むのが限界なんだとか。
面白いですよね。

私の場合は・・・。
まず、本は平均して月に15〜20冊くらい買います。
それでちょっと1ヶ月分の読書量に足りるかどうか、
といった自分のペースに丁度いい所です。

購入する本は全てブックオフなどの100円文庫です。
低価格で品揃えの膨大な古本屋、
ブックオフやブックマーケットの存在は、
学生の私のような身にはとてもありがたいです。
20冊買っても2000円。
加えてポイントカードで割引もしてくれたりします。
新品のハードカバーなどは1300〜2000円近くしますから、
その凄さが改めて身にしみます。
たまに世界文学全集みたいな、
凄く厚くて古い、素晴らしい内容のハードカバーが、
100円ぽっきりで投げ売られてたりして(しかも売れてない)、
ビックリしながらも購入してきます。
こんなに素晴らしいものがたった100円なんて、と、
いつもちょっとだけ罪悪感を覚えますが、
それでも安いという誘惑には勝てません。

だから新刊の話題になっている本を、
たまに熱心に薦めてくれる方がいらっしゃるのですが、
失礼ながらほとんど手をつけたことがありません。
まあ、『世界の中心で愛を叫ぶ』を薦められても、
これを私にどうしろと、と、
ちょっと困ってしまうのですが。
SFの名著、『世界の中心で愛を叫んだけもの』を、
超える作品であれば是非読んでみたいのですが、
あの壮絶かつ豪放なラストを超えられる作品が、
そこらにおいそれと転がっているわけも無く。
どうしても二の足を踏んでしまっています。

私の読む本は雑多で、ジャンル無用。
基準は曖昧です。
事前に『これを読もう』とか、
そんなことを考えて書店に行ったことは多分無いと思います。
本についての予備知識もありません。
実際に書店に行ってパラパラ内容を見てみて、
面白ければ、または興味が惹かれれば読んでみる。
そんな感じです。
だから古本屋に行くと最低でも3時間は店から出てきません。
お気に入りの作家さんは沢山いますが。

現在は、恩田陸の『ドミノ』、
ヘミングウェイの『エデンの園』、
宮本輝の『海辺の扉』、
トルストイの『光あるうちに光の中を進め』、
酒見賢一の『ピュタゴラスの旅』、
南木佳士の『ダイヤモンドダスト』、
など、複数の本を平行して読んでます。
昨日、真保裕一の『ボーダーライン』を読み終えました。
こういう読み方には否定的な方が多いのですが・・・。
持ち歩き用と家で読む用など、
中学生くらいの時に分けて読み始めた所、
いつのまにか定着してしまったようです。
まとまった時間が取れるときには、
一気に1冊通して読んでしまいます。
大体2時間から3時間といったところでしょうか。

ほんの2年位前までは、
ほとんど外国文学ばかりだった時期もあったのですが、
最近はまた日本の物に戻ってきています。
2年前はちょうど古典SFにはまっていた時期だったので、
その延長上で外国文学への再評価に火が点いていたのですが。

なんかすごく長くなってきました。
上手くまとまらないので、明日へ続かせようと思っています。
明日は・・・、そうですね。
お気に入りの作家さんについて書こうかな。

それでは。


2004/10/25
次回のLIVE、決まりました。

11月9日(火)
仙台パークスクウェア
open18:30 start18:30
対バンは CRUD(東京)、(有)ムーチョ企画
チケット 800\

平日ですが、お暇なら遊びに来てやってくださいね。
いつもどおり滅茶苦茶がんばってるLIVEになると思います。
ロックンロールの真髄の一端をお見せできれば、と思います。

というか。

あれえ? 11月はLIVEしないんじゃありませんでしたっけ?
私、死ぬほど忙しいんですが・・・。
うちのバンドのリーダー、チャレンジャーですね。
仕事に支障が出そうですごく怖いです。
すでに10月のLIVE連発でかなり遅れているので。
今の内に進められるだけ進めておかないと、
また後で血涙を流す羽目になるのは目に見えてますね。
なんだかなあ・・・。
もう泣きそうです。


2004/10/24
ゲームシナリオ、次々回作のプロットに本格的に着手しました。
次回作の音楽製作と同時進行ですので、
作曲の合い間にふと浮かんだことや、突然感じたこと、
そして浮かんだ情景をメモして行ってます。
次々回作では私が企画原案、メインライターですので、
全力で取り組もうと思っています。
まあ、メインライターと言っても、
恐らく私独りで全てを書くことになりそうですが。

複雑で、難解で、悲しい作品になりそうです。
登場人物達の想いや業が複雑に絡み合う、
あんまりゲームでは語られたことの無い世界観で、
空間を構成して行こうと持っています。
前作では、書く事(内容も含む)への制約があまりに多すぎて、
正直残念な気持ちでいたので、
今回は遠慮なく書き尽くすつもりです。
特に制約が強かったボキャブラリーの問題や、
言い回し、慣用句、散文・詩的表現、
その他諸々、私が言葉で表現したいことを、
全て試してみるつもりです。

ゲーム自体は2006年の冬完成を目指してます。
気の遠くなるような話です。
シナリオは半年くらいで書ききるつもりですので、
その後は推敲、作曲と、スクリプト打ちになると思います。
まあでも正直、まだどうなるか分からないので、
あんまり詳しいことは書かないでいようと思っています。
公式サイトでも一切情報を遮断してますしね。

言葉の世界には自由があるはずです。
それを信じて取り組みます。
同時に趣味で書き始めた小説もこっそり書き進めるつもりです。


2004/10/23
本日は作曲に没頭するはずだったのですが。
昨日の夜、知り合いに『テキストエディター』という物が、
シナリオなどを書くときに便利だと教えられました。

テキストエディター?
初めて聞く名前です。
聞いてみると、エディタというのは元々、
プログラマ用に存在していたらしいのですが、
近頃では物書き用にどんどん進化していて、
非常に多彩な機能が搭載されているとのこと。
高価なものでは2万円から、
安い所だとフリーの物まであるそうで。
早速、ベクターなどを回って情報収集です。

思ったよりも大量のソフトがありました。
500を超えています。
悩んだ末、続いてGoogleで情報を探します。
しばらく回ると、やはり幾つかのエディターの名前が、
特に頻繁に上がっていることが分かりました。
それらを参考に、見本画面や機能等を比較しながら、
5本ほどダウンロード。
早速片っ端から試してみます。

素晴らしいです。
こんなソフトがあったんですね。
結局、目指す性能の方向性が違う2本を手元に残しました。
片方はパッと見のデザインの分かりやすさ、書きやすさ。
もう一方でカスタマイズ性の豊かさと、軽快さ。
どちらも私のような仕事をする者には大変ありがたい機能です。
両方とも検索、置換能力に優れているのも重要です。
アンドゥ、リドゥ機能が標準で搭載されているのも評価が高い。
加えてプラグインを付け足すことで機能は更に広がります。
現在書いている文章の総文字量測定や、
バイト換算などがワンボタンで出来るのが衝撃的でした。
ショート・カットメニューも多彩で、
その気になれば自分好みに変更できます。
タブ式というのも作業効率から見ると大きい。
私はその仕事の性質上、
複数のファイルを開きながら作業することが多いので、
Tabボタン一発で切り替えが出来、かつまた、
複数ファイルにまたがる検索、
グローバル検索にも対応しているのが嬉しいです。
さきほどヘルプで確認してみた所、
元来ワープロについている便利な機能も、
そのほとんどが付属されていました。

直感的に自分がどう文章を書いているのか、
それがよく分かる画面も素晴らしいです。
真新しいインターフェイスで気持ちも少し新鮮になったらしく、
ちょっと文章を書いてみましたが、これがサクサク進みます。
なんとも軽快です。

調べたり試したりで半日潰れてしまいましたが、
間違いなく今後の作業効率はUPしそうです。
とても嬉しい。

今の今まで主戦力だったワープロも、
もしかしたら引退になってしまうかもしれませんね。
16の時に買って以来の相棒だったのですが、
最近少し疲れてきてしまったらしく、
セーブやロードなどの動作が非常に重くなっていました。
PC上で全ての作業を完結させられる現在、
乗り換えるには今日がいい機会かもしれません。

あっと・・・。
今、今日書いてきた日記をチラッと確認したら、
なんだか随分長く書いてしまったようです。
あんまり嬉しくて、どうやら少し浮かれているみたいです。

『テキストエディター』。
物を書く方、特に決められた文字数や、
バイト容量で書くような機会が多い方には強くお勧めします。
ネット検索していただければすぐに出てくると思いますので。
ちなみに私が手元に残したのは、
『TeraPad』と、『NoEditor』の二つです。
共に日本語版で、ヘルプも分かりやすかったです。
参考までに書いておくことにします。
もし、もっと良いソフトをご存知の方がいらっしゃいましたら、
私に教えていただけるとありがたく思います。


2004/10/22
ここ三日くらいどうしても解決できなかった、
作曲ソフトのトラブルが一気に解決できました。
そこから扉が開けて、
あれよあれよという間に新しい技術が沢山産まれました。
かなり爽快です。
次回作のBGMはかなり凝った物が出来そうな気がしています。

その副産物で新しい音色も沢山手に入ったので、
今、凄い勢いで遊び倒しています。
楽しいなあ。音楽って本当に楽しい。
とてもクリエイティブな作業です。
リアルタイムでどんどん進化、そして深化していく、
この上ない遊びです。
思いついた発想がそのまま曲に反映されていきます。
終わりの無い大いなる道です。

週末は一日中引きこもって作曲をしているつもりです。
今からゾクゾクしています。


2004/10/21
どうにもダメな感じです。
こういうときはあんまり人に顔を見せたくないので、
結局部屋にこもって、一日中仕事をしてました。
明日もそうなりそうな感じです。
ここまできたら焦らずにのんびりやることにします。

仕事の方は、とりあえず次回作のシナリオも上がって、
コラム系の仕事も一通り片付いたので、
今日から本格的に作曲へとシフトしました。
新しい機材を投入してみることになり、
今日は一日、それと格闘してました。
どうやら以前使っていたソフトと上手く互換できたようなので、
ほっと一安心しています。
今後、使い慣れているソフトと、新しいソフトを平行して、
もっと自分の中で鳴っている音に近づけて行くつもりです。

ほったらかしにしていた髪が伸びて、
前髪がうっとうしくなってきました。
ゴムで束ねてみたら、すぐさま「チョンマゲ」などと言われ、
学生達の発想の豊かさに涙が出そうなくらい感心しました。
切るタイミングをすっかり逃してしまいましたので、
伸ばせるだけ伸ばしてみようかとか考えています。
一度、整えにだけは行くつもりです。
目指せ、後ろ姿美人。
なにやってるんだか。

今日も外には夜が来ました。
優しい夜です。
ゆっくりと静かにお酒でも飲もうかな、と考えています。


2004/10/20
今はちょっと人に会うのが辛くて、引きこもっています。
明日からはまた表に出るつもりです。
心配してくれた人達、ごめんなさい。
ケータイが止まっていたから、
なおさら心配させてしまったようです。
お金を払い忘れていました。
もう復旧しています。
連絡をくれた人達、本当にごめんなさい。

インターネットというのはこういう時に楽ですね。
誰にも顔を見せずに、ゆっくりと、
何時間でもかけて言葉を選んでいけます。

昨日はちょっと友人のお墓参りに行ってきました。
山道をのんびりと登っていったところに、
普段は人も訪れない墓地があります。
そこに彼女は眠っています。
とても静かでいいところだと思います。
彼女が好きだった煙草を供えてきました。
お寺の人に怒られてしまうかもしれませんね。
帰り道、途中で雨が降り出してしまいましたが、
つまらないことを考えずに済んだので、
逆に感謝しています。

なんだかずいぶん多くの人を見送ったような気がします。

寮の部屋からぼんやりと、
闇と雨の向こうにある外の景色を見ていると、
山々のふもとから街の明かりが見えます。
あの光が何かの祈りのように思えて、
色々なことを教えてくれているようです。

うまくまとまりません。
また明日。


2004/10/19
悲しみが累積されていって、
やがて弾けてしまうような事というのが、
世の中には本当にあるようです。
心というのは不思議な物ですね。
今は言葉もありません。
どうしようもない状態です。

今日はずっとギターを弾いていました。
彼女(ギターのことです)はいつも私を慰めてくれます。
彼女がいなければ、生きていけません。
逆に彼女さえいれば、恋人なんて必要ないのです。
これは人間としてカタワなのかもしれないですが。
音が溶けて空間に消えてしまうまでの間、
私は泣かないでいられます。

ギターを弾いていると、時折、
古い記憶が呼び覚まされることがあります。
それは優しい古く甘い歌のように、
私の中に響いては消えていきます。
ノスタルジア。
それが私を縛る一番大きな物かもしれません。

最後に指切りしたのはいつのことだったでしょうか。
私は、私達は何を約束したのでしょうか。
何を祈ったのでしょうか。
そしてその願いは叶えられたのでしょうか。
遠く日は落ちて、今日も夜が来ました。
また、今日は思い出に変わっていきます。

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詩に『regrets』を追加しました。


2004/10/18
さて、いよいよ本日です。
今日は平日ですが、
大学が開校記念日だかなんだかで休みなんですね。

17日の夜、山形から無事実家に帰り着き、
そこで緊張の糸が切れてしまったようです。
とうとう風邪が本格的に悪化してしまいました。
お昼前までずっと布団でうなっていました。
その後、どうにか持ち直し、
たまたま休みだった父、母と共に昼食を。
また私の運転する車でイタリアンです。
前々から行きたいと思っていた店で、
ちょっと奮発してみました。
素晴らしいパスタを頂きましたよ。
父と母の笑顔がとても印象的で、
幸せな気持ちになりました。

夕方になり、寮に帰宅です。
持ちきれないほどの救援物資をもらって、
ふらつきながらバイクの旅です。
夕暮れの中を西へ。
体は大分いいようです。

思えば金曜日のLIVEからとても忙しい4日間でした。
今週は基本的に休暇に充てるつもりです。
もちろん、大学はありますが。

仕事も同時進行で始めます。
そっちは期限まで余裕がありますので、
のんびりやっていくつもりです。
深まる秋と、流れていく時間と。
そんな物を大切にしながら過ごしていくつもりでいます。


2004/10/17
朝早く起きて実家へ。
車もまばらな朝の道をバイクで駆け抜けます。

17日は古くからの親しい友人が、
この日山形大学で行われる学祭で、
ギターでバンド演奏する日でした。
地元の友人を誘って見物に行くことにしました。

無事に実家につき、家の車を借ります。
友人を拾って高速道路へ。
一路、山形を目指しました。

今の季節、宮城から山形までの高速道路は、
山々に次々と現れる始まりかけた紅葉がとても美しく、
とても楽しいお出かけになりました。
空も高く、秋という季節を存分に満喫できます。
思えば免許を取ってから初の遠出です。
なかなか素晴らしいスタートと言えるのではないでしょうか。

2時間近くかかって無事に山形大学に到着。
結構時間ギリギリだったので、
すぐに友人のLIVEが始まりました。
間に合って一安心です。

思えばその友人とは一緒にギターを始めて早八年。
彼とそういう話はしませんでしたが、
彼の中でも一つの総決算的な意味合いのある、
そんなLIVEだったのではないでしょうか。
複雑で高度なテクニックの中に、
彼がずっと目指していた歌心が朗々と輝いていました。
私はひどく感動して、
思わず大きな声で声援を送ってしまいました。
バンドメンバーの演奏がいまいちだったのだけが残念でしたが、
彼のプレイは間違いなく光っていました。

彼とは今月から来月にかけて、
一緒にレコーディングをする予定でいます。
大きな力をもらって帰途に着きました。


2004/10/16
風邪が完全に悪化して16日からずっと死んでました。
本日、まとめて18日までの日記を書きます。

風邪も少し落ち着いてきた夕方。
寮内の友人の部屋に、
貸していたMDプレイヤーを返してもらいに行くと、
『出かけないか?』という話になりました。
このところLIVEと仕事が忙しすぎて、
プライベートでは全く外出できていなかった私です。
まだ体調はすぐれませんでしたが、
他の友人達も誘って、4人で街に下りることにしました。

のんびりと夕暮れの街を歩きます。
古着屋を冷やかしたり、コーヒーを飲んだり。
やがて夜も更けて飲み会に・・・。
これまた久々に外で酒を飲むことになりました。

海鮮系の居酒屋 → BAR → 大衆居酒屋。
気がつけば三次会。
私は途中で体力が続かなくなってしまいましたが、
やはりこういうのは純粋に楽しかったです。
ああ、今自分は大学生なんだなあ、と、
心から幸せな気持ちになれた夜でした。


2004/10/15
今日のLIVEは最高でした!
音もよく、メンバーの演奏もばっちりで、
多くの人から「良かった!」と言われました。
バンドが、何かを掴めたみたいです。

対バンしたギターが上手い人に触発されて、
初めてと言ってもいいくらいにギターを弾きまくってきました。
みんな、ちょっとビックリしてたみたいです。
LIVEが終わった後に、別のバンドのギタリストから、
『ギターを教えてくれ』と言われて、
目を白黒させたりしました。

LIVE後、打ち上げに参加。
午前3時まで飲んでたりしました。
まあ、その後いつものように私の部屋に場所を移して、
朝の6時までLIVEのビデオを見たりしながら反省会。
結局就寝は7時頃になってしまいました。

ともかく、5週間連続LIVEも終了です。
さすがに少し疲れました。
これから1ヶ月ほどシルバーチャリオッツのLIVEはありません。
仕事に専念するつもりでいます。
今の自分になにができるのか、どこが限界なのか、
それを見極めようと思っています。


2004/10/14
昨日のレコーディングは散々でした・・・。
ギタープレイが最悪だったっていうのもあったんですが、
なんだか段取りが悪くて、
最低でも4曲は録りたかったのに、
結局2曲しか取れませんでしたよ。
資金的な問題で、
またすぐにレコーディングというのは難しそうです。
次があるのかどうかわかりませんが、
その時にはちゃんとできたら、と考えてます。
みんな、がんばろうね。

今回レコーディングされた曲の内、
恐らく、『ライド・オン・ヘブン・マッハ』という曲が、
12月に発表されるオムニバスアルバムに収録されます。
仙台圏の各種レコード店で手に入るらしいので、
ぜひチェックしてみてください。

今日は明日のLIVEに向けてこれから練習です。
明日のLIVEについての詳細は、

『ラクガキイベント』
at 長町リプル
OPEN18:00 START18:00
チケット 1000円
ドリンク代 500円別途。
バンド名『シルバーチャリオッツ』

です。
まだどの時間帯にシルバーチャリオッツが出演するのか、
はっきりとわかってません。
まあ、他のバンドさん達も格好いい所ばかりですので、
スタートから見に来てくださっても損はないと思います。
暇があったら友達も誘って遊びに来てください。


2004/10/13
今日は夜からレコーディングです。
張り切ってます。
そんな私は風邪で、今日で二日連続学校を休んでます。

ダメだ・・・。

私は弱い子だったようです。
風邪だろうがなんだろうが、
レコーディングの日程は絶対に動かせないので、
死ぬ気で弾いてきます。
スタートは18:00を予定しています。
多分、今夜の24:00くらいに終了するはずです。
長丁場ですね。
体力をつけて臨まないといけません。

明後日は五週間連続LIVEの最終日だったりしますし、
とにかく今週さえ乗り切ればなんとかなります。
まあ、それが終わったら放棄してた仕事が待ってるのですが。

サークル五目御飯での次回作の仕事に取り掛かってます。
シナリオはひとまず完成しました。
次はBGM作成です。
締め切りは11月の末日ですので、余裕はあります。
全9曲収録を予定しています。
どっちみち、死ぬことになるでしょうが・・・。
そちらは本当に楽しみにしていたりします。
格好いいギターロック主体にしようかと思っています。
完成したらこちらでも1曲くらいUPしてみますね。


2004/10/12
文藝部の方のHPを作ったので、
ついでにこちらのサイト、『病弱な花々』も模様替えです。
作りがほとんど一緒だったので差別化を図ってみました。
デザインは結構悩んだんですけど、
アサイさんの『雪明りの屋上で僕は』様を、
結果的にかなり参考にさせていただきました。
断りも無く申し訳ないです・・・。

『雪明りの屋上で僕は』様の、
TOPに入ってすぐに言葉が目に飛び込んでくる、
あの生々しい感じが以前からとてもうらやましくて、
こういう形になりました。

TOPの言葉は日記とは別に不定期で更新していきます。
更新したら、古い物は過去ログとして残していくつもりです。
TOPの言葉は結構悲しい感じの物が増えてしまう気がしてます。
時折厳しい言葉も飛び出すことがあると思いますが、
感じたことをできるだけそのまま表現していきたいです。

サイトのデザイン、いかがでしょうか。
前の物よりも親しみやすい感じを目指してみましたが。
できるだけシンプルにしようという趣旨はいつもと変わりません。
スタイルシートを使って背景を表示させてみたので、
Macからも問題なく見られると思いますが、実はまだ未確認です。
大学のMacからアクセスしてみようかな、とか考えています。
携帯からはどうなんだろ・・・。
怖くてまだ見られずにいるのですが(笑)

気持ちも改まりましたので、
様々な活動をますます活発化していこうと考えています。
終わりの見えない仕事も山のようにそびえてます。
この場所で私という人間がどこまでやれるのか、
それを試してみようと思ってます。

とりあえず明日はバンドのレコーディングです。
本気で弾いてくるつもりでいます。


2004/10/11
文芸部の方のHP、仮オープンしました。
こちらです。
見ていただくと一目で分かりますが、
ここのサイト、『病弱な花々』とそっくりです・・・。
ええ。私がヘタレ&センスが無いからです。
知ってますとも。

デザインは色々考えましたが、
やっぱりシンプルな方がいいだろうと思いました。
あんまり凝ったのを作ると、
次の部長に引き継いだ時、
その人が大変だと思いますから。
ただ・・・。あんまり使いたくなかったTableタグを、
メインで乱用してしまったのだけが悔やまれます。
楽なんですよね・・・あれ。

まだ主要コンテンツの部員作品は掲載してないです。
原稿が手元に無いので・・・。
だからホント、仮オープンって感じですよね。
遊びで『ご挨拶』とか書いてみました。
う〜ん(笑)

まあ、とにかくこうやってスタートできたわけですから、
『病弱な花々』も含めて頑張って行きたい所です。


2004/10/10
本日は我が文藝部のHPを作成していました。
作成していたって言っても、
まず、フリーのサーバーをどこに借りるか悩んで、
次にBBSをどこから借りるか悩んで・・・。
そんなことをやっていたら、
肝心のwebデザインが全くできませんでした。
でも、悩んだかいはあって、
中々いいスペースをかりられたかな、と。
動作が軽くていい感じです。
ほとんど制限もないし・・・。
文藝部の活動と比例して賑やかにやって行きたいですね。
もうちょっと整備したらここのHPからもLINKを貼ります。
文藝部の面々、頑張ってやっていこうね。

さて、私個人の予定です。
次の水曜日にレコーディングがあったりします。
バンドのレコーディングです。
全国のインディーズ取扱店で売られるらしいので、
ちょっと気合入ってます。
な〜んか、来る所まできましたねえ・・・。
しょうがないか。
おかしなことになったり(半端に売れたり)したら、
速攻で逃げますよ、私は(笑)

追伸
停止していた音楽ファイルですが、再開しました。
お騒がせしました。
借りていたYahoo! geocitiesの方が統合がどうのとか、
それに伴う更新手続きがどうのとか、
なんだか面倒くさかったんで、
ちょっとgeocitiesに嫌気がさしていたこともあり、
思い切ってサーバーを移してみました。


2004/10/9
本日のLIVEはいつもと趣旨がちょっと違ったので、
リラックスして臨むことが出来ました。
そのせいか、とてもいいLIVEだったと思います。
ベースのThのナース姿も様になってましたし・・・。
私の純白すべすべシャツ(気分は王子様)も中々でした。
化粧もしたんですよ。
FUTOMOMO☆PUNCHLINEに続いて2回目だったので、
化粧の仕方が上手くなっているのがちょっと苦笑物でしたが。
別のバンドのヴォーカルの女の子に、
マスカラを塗ってもらったりしました。
オメメもぱっちりで、張り切ってきましたよ。

打ち上げで午前2時までLIVEハウスで飲んで、
その後、午前5時まで私の部屋で飲んでいたのは内緒です。

さて、次回LIVEのお知らせです。
次回は、

9月15日(金)
『ラクガキイベント』
at 長町リプル
OPEN18:00 START18:00
チケット 1000円
ドリンク代 500円別途。
バンド名は『シルバーチャリオッツ』です。

ラクガキ、というのは、
シルバーチャリオッツと仲のいいバンドさんです。
イベントにお呼ばれしてしまいました。
なんか、東京からかなりいいバンドも来るらしいので、
ぜひ遊びに来てやってください。

メールなどでもチケット予約を受け付けてます。
こちらにて受け付けます。
(↑『こちら』をクリックしてください。)
愛のこもった返信をさせていただきますので、
ぜひご連絡ください。

私、ちょっと風邪気味でフラフラしてます。
元気が無い日記で申し訳ないです。


2004/10/8
さて、明日はLIVEです。
詳しい情報をもう一度・・・。

『第1回 イ・リーグサミット』
<場所>
長町リプル
<出演バンド>
ザ・リガニ/HOWLING/すみれ
ラクガキ/FOUR-B/AREA4-5
シルバーチャリオッツ/EMIT SCOOT
<Date>
10/9(SAT) open17:00 start17:30
<Ticket>
前売り500円、当日800円。
ドリンク代500円別途。

私の所属しているシルバーチャリオッツは、
19:00前後に出演の予定です。
遊びに来てやってくださいね。

そういえば今日、大学でこんなことを言われました。
「なあ後藤、お前のバンドって名前なんだっけ?」
「シルバーチャリオッツだけど?」
「やっぱりそうか!」
「どっ、どうしたんだよ?」
「昨日FM聞いてたらさ、お前達のバンドの紹介流れてたぞ」
「はい?!」

どうやら先日参加したオムニバスアルバムのCMが、
仙台を中心としたメディアに流れている模様です。
確認した所、Date FMでは確実、とのことでした。
寝耳に水、とはこのことです。

お客さん、これでちょっとは増えてくれるかな。
そんな期待をしています。

とか何とか言っても。
いつもと変わらないステージングを行うだけですね。
とにかく明日のLIVEに全力を尽くします。
がんばります。


2004/10/7
お仕事を一つ片付けて、きしむ体をもてあまし、
椅子に座ったまま伸びをしていた時のことです。
違和感があることに気がつきました。
伸びた姿勢のまま、私は固まりました。
室内灯の所に大きな蜂がいることに気がついたからです。
なぜ、この時期に蜂?
どこも全部閉まってるよねえ?
珍しいこともあるものだ、とかなんとか。
考えている暇はありませんでした。
まごうことなきスズメバチが、そこにいました。
私、ダッシュで部屋の外へ避難。
近くの部屋の寮生に助けを求めました。

臨時対策委員会が設置され、
議題は進みます。
まず、必殺の武器になるはずの、人類が生んだ化学兵器、
殺虫剤を所持している人間がいないことが確認され、
会議は早くも絶望ムードに覆われます。
次に出た「戦う」というチャレンジングな提案については、
「一人で死んで来い」という反論が出た為に却下。
ここで早くも議会は停滞ムード一色です。
「蚊取り線香なら持ってる」という知識人の提案により、
蜂を刺激しないよう、静かに部屋に入り、
蚊取り線香を置いてくるという、設置作戦が展開されました。
無事に設置され、待つこと30分。
どうやら大きな蜂には蚊取り線香が無力であるということが、
この実例により残酷なまでに証明された模様です。

時間は刻々と過ぎていきます。

決め手を見出すことがどうしても出来ません。
勝手に出て行くのではないか、という楽観的な見解は、
よほど私の部屋が住み良いのか、
スズメバチがその気を全く見せず、
所詮夢物語であるということが分かりました。

とうとう、夜になってしまいました。

疲労と緊張のピークにいた対策委員会は、
最後にこの作戦を採択しました。
『お部屋の電灯を消して、外に光源を立て、
 蜂さんを誘惑しちゃうぞ作戦』と名づけられた、
蜂の行動力学と行動心理学に基づいた美しい作戦を持って、
我々は修羅に入ることになりました。

そして。

粛々と死地へ向かった我々が眼にしたものは・・・。
「あれえ? 蜂、いなくない?」
「はあ?」
という、とても素敵かつシンプルな結論でした。
奇しくも『勝手に出て行くだろ』作戦が、
結果的に着実な実を結んだ、というあっけない結末となりました。
時間の流れというものは偉大です。

というわけで、半日を無駄にした私達でした。
手伝ってくれた人、サンクス。
つうかゴメン・・・。

この日記のことは全部今日あった話です。
こういう日記も、たまにはいいですよね?


2004/10/6
現在7日の14:50です。
申し訳ないです。
本当は昨日ちゃんと日記を書いていたのですが、
アップロードするのを忘れていた模様です。
というわけで、6日の日記です。

---------------------------------

本日は後期日程最初の文藝部会でした。
部長の私は張り切って部室に向かったわけです。
ほとんどの部員が来てくれたので、
大満足して始めました。

私 「じゃあ、後期日程最初の部会を始めるね」
部員「はぁい」
私 「最初に、本日締め切りだった原稿を提出して下さい」
部員「・・・・・・」
私 「・・・・・・?」
部員「・・・・・・」
私 「・・・(怒)」

部員中、提出してくれたのは一名だけという死にっぷりに、
思わず絶句してしまった私です。
気を取り直して、来週の部会までに締め切りを延ばしました。
提出してくれた『みっきぃ』さん、ごめんね。
怒りは他の部員にぶつけてください。

まあ、でも・・・、ね?
ちょっと予想していた状況ですので、しょうがないかな、と。
私個人で言えば、結構楽しみにしてるので、
とっととあげてほしいのですが。
他の部員達がどういうものを書き上げてくるのか興味深々です。

来週はお願いしますよ、みなさん。


2004/10/5
私のバンドのベーシストであり、
『平々凡々日々徒然』の管理人でもあるThの紹介で、
本日からクラシック・ギターを習えることになりました。
しかも破格のお値段。
サンクスTh。
先生もとても感じの良い方で、
頑張ろうと思ってます。
エレキに関してはすでに結構なキャリアになりましたが、
クラシック・ギターに関しては素人・・・。
本日もちょっと弾かせていただきましたが、
同じ楽器でここまで違うのか、と、
衝撃を受けてきました。
全然弾けていないんですね。
大学を卒業するまでの2年半ほどは猶予があると思うので、
コツコツやっていくつもりです。
いつか、演奏会が開けるくらいには上手くなりたいなあ。

なぜクラシック・ギターを始めたか。
もちろん、前々からちゃんと習ってみたいという、
強い思いもありましたが。

私の頭の中には、常にある音楽が鳴ってます。
それは二度繰り返すことなく、また、途切れることも無く、
この世の物とは思えないほどの美しい音色と、
美しい旋律を持っています。
私はいつか、その音楽に少しでも近づきたいと、
心から渇望するようになりました。
クラシック・ギターには、
エレキでは決して出せない表現の深さがあります。
その深さが、私の中にだけ鳴っている音楽に近づく、
ほんの足がかりにならないだろうか、と、
そう思ったんです。

でも、クラシック・ギターをただの手段にしようとか、
そういうわけじゃないんですよ。
やるからには全力で。
これからもそうやって行くつもりです。

ギターは歌います、叫びます、泣きます、笑います。
そして、祈ります。
全ての感情がそこにあります。
私はそんな先の見えない広大な海に溶けて、
どこまでも行きたいと思っています。

願わくば、私の音が誰かを微笑ませる物になりますように。


2004/10/4
今日、講義が終わり帰宅してから、
ぼんやりと『愛人AI-REN』を読んでいて、
突然、頭の中を言葉と情景が駆け回りました。
そして書きあがったのが『雪溶けの子守唄』です。
この詩の中には『愛人AI-REN』の中で語られている、
素晴らしい言葉がそのまま沢山入ってます。
書きあがって、熱に浮かされたような状態でいながら、
次に頭に浮かんだ物が、
寺山修司の『事物のフォークロア』の中の一節、

「世界中のどのような鳥でも
 想像より高くは飛べないだろう」

でした。
そして書き上げたのが『自由』です。

本日、急に2つの詩をUPしたのは、
そんな事情だったりします。
今もまだ熱に浮かされたような感じのままです。

ただ単に風邪なのかも(笑)


2004/10/3
さて、ライヴから明けて本日です。
雨ですねえ。肌寒いです。
私、ちょっと風邪気味みたいです。
注意しなきゃ。
皆さんはお元気ですか?

本日は夜から仕事の打ち合わせに出る予定です。
現在、それに関係した会議書類を作成中です。
これ、毎度のコトながら結構神経使いますね。
資料の添付忘れが無いかどうか確認しながらやってます。
有意義な話し合いにしたいなあ。

それにしても、最近寒くなってきて、
コーヒーが美味しい季節になってきましたね。
私は真夏でもホットコーヒーを飲むくらい、
コーヒーに狂っています。
いざとなったらお酒も、煙草もいりません。
でも、コーヒーだけは別です。
無かったら死んじゃう・・・。

今日の会議書類作成では、
もう7年使っている相棒のワープロを開いて、
コーヒー片手にやっていました。
ワープロのキーを叩きながら、
ふと、思い至ったことがあります。

ワープロとコーヒー。
こんな風に16歳の頃からやってきました。
現在ではPCを使って書き物をすることも多いのですが、
長い文章を書くときや本気で書いているときは、
間違いなくそのワープロです。
先日、とうとうカスタマーセンターから、
保障を打ち切ります、という通知が来ました。
もうワープロなんて使っている人もいないんでしょうね。
最近ではインクリボンを探すのも一苦労で、
PCにtxtファイルで移動して、わざわざプリントしてます。

苦労させられてばかりですが、
あのワープロからは離れられません。
16の時、大金だった5万円を握り締めて、
ドキドキしながら買った4万5千円の特売品でした。
それは綺麗で、大きなおもちゃみたいで、
いろんな可能性がそこに詰まっているのを感じました。
ひたすら文章を吐き出してましたね。
これからもきっと、それは変わらないと思います。

寒い冬の日に。
コーヒーの香りを楽しみながら、
ワープロの慣れ親しんだ感触に向かって、
新たな物語を紡いでいく。
大いなる喜びです。

------------------------

17:00追記
昨日お伝えした次回ライヴですが、
幾つか変更点があるみたいです。


『第1回 イ・リーグサミット』
<場所>
長町リプル
<出演バンド>
ザ・リガニ/HOWLING/すみれ
ラクガキ/FOUR-B/AREA4-5
シルバーチャリオッツ/EMIT SCOOT
<Date>
10/9(SAT) open17:00 start17:30
<Ticket>
前売り500円、当日800円。
ドリンク代500円別途。

以上です。よろしくお願いします。

-----------------------------

24:00追記
打ち合わせも無事に終わりました。
とてもスムーズで、予想よりも早い終了でした。
その為ちょっと暇だったのでmyPCの高速化に走ってみました。
次の作品の為に、新しい音楽ソフトなどを、
本格的に使用する時が近づいてきましたので、
今のままだとちょっと辛いかなって、そう思ったんです。
レジストリとかをチョコチョコいじってみること1時間。
・・・結果、

早すぎる(?!)

とても快適になりました。
PCって面白いですねえ。
それにしてもまさかwebブラウジングまで早くなるとは。
いや、もちろん狙ってやってみたのですが。

いや、それだけです。
あんまりビックリしたので、書きたくなってしまいました。
PCを起動する時にwindowsのロゴすら表示させなくしたのは、
ちょっとやりすぎだったかもしれませんが・・・。
(愛想のないものになってしまい、少し不安になりました。
 まるでMS-DOSの初期起動画面みたい・・・)
しばらくはこの設定のまま、遊んでみようと思ってます。


2004/10/2
本日はライヴでした。
酷いライヴでしたよ・・・。
私もギターの音が最悪で、弾きながら泣きそうになってました。
何が悪かったのか、あとでメンバー会議をしてみましたが、
最終的にはやはり音、ということになるみたいです。
自分の音が悪いのに比べて、
どうもステージ上のモニターバランスが最悪だったらしく、
お互いの音が変に混ざって混沌としてました。
途中、なんとか立て直そうとしたのですが、
昨日のライヴはいつもよりも持ち時間が少なかったため、
それもかなわず、終了してしまいました・・・。

昨日ライヴを行ったライヴハウス、仙台ennでは、
シルバーチャリオッツとしては初出場だったんですが、
なぜか店のスタッフには大好評で・・・。
「よかったよ!」「最高!」しか言われず、
凹んでいた私達は複雑な心境でした。
ライヴ・パフォーマンスには定評があるので、
きっとそこら辺から評価されたんでしょうけど、
きっと音だけ聞くと酷い物だったと思います。

見に来てくれた浅野さん、ごめんなさい。
次はがんばります。

次回LIVEの告知をいたします。

10月9日
長町リプル
イリーグ「全バンド新曲orカバー曲披露」
open18:00 start18:30
チケットはお一人様1000円です。
別でドリンク代が500円必要です。
交渉してもらえれば、チケット代を半額にします。
私に連絡してみてください。

リベンジしよう、と、バンドメンバーで誓い合いました。
次回ライヴはちょっと企画物のイベントで、
私達もハジケていると思うので、
ちょっと見ものです。
遊びに来てやってくださいね。


2004/10/1
さて、10月です。
大学も本日から始まりました。
新生活に気も引き締まる思いです。

先ほど気がついたのですが、
サイトが4000HIT、BBSが1000HITを超しているみたいです。
かなりびっくりしてます。
毎日覗いてくださっている方も多いようで、
つまらないサイトで本当に恐縮しています・・・。
これからも時間の許す限り活動して行きますので、
どうかよろしくお願いします。

シナリオ、何とか片が付きそうです。
明日からはBGM製作に全力を・・・、って、
実は明後日、またLIVEだったりする私です。
明後日は、

仙台enn
open18:00 start18:30
バンド名 シルバーチャリオッツ
チケット 1000円

で、やります。
ええと、なんか・・・。
これ、インディーズ・レーベルのイベントなんですけど、
今度そこの企画するコンピレーションアルバムに、
シルバーチャリオッツも参加するみたいです(死)
なんでも全国のレコード店で売られるとか・・・。
正気か?

明後日のイベントというのは、
そのコンピレーションへの参加バンドのお披露目なんですね。
なにやってんだか。
あんまりそういう方向には進みたくないのですが、
これで見に来てくれる人が少しでも増えてくれるのなら、
それはとても嬉しく思っています。

あ、LIVEに来てくれた人には全員に、
そのアルバムのサンプルをくれるそうです。
是非遊びに来てやってください。

それにしても。
インディーズとか、全国区とか、下手するとメジャーとか、
そういうのには全く興味が無いので、
そこそこに活動して行きたいものです。
というか、私生活が忙しすぎてそんな余裕無い・・・。

何はともあれ、今年度も後半戦です。
バンド活動とは全く関係なく、
オリジナル曲のレコーディング予定も入っていますし、
次回作のゲームも今年の年末に発表する予定です。
別件で演劇の脚本執筆依頼も来てますし・・・。
のんびりする暇は無さそうです。
張り切って行きましょうか。

--------------------

追記
9月分の日記を過去日記に移しました。





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