DIARY


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2004/12/31
やはーい。大晦日だよ?

ぶっ壊れて始まりました、2004年最後の日記。
こんなんでいいのか? 本当にいいのか?
いいんです。後で悔やむから後悔とは昔の人もよく言ったものです。

とにもかくにも無事に帰ってまいりました。
いやあ、天気が大荒れでどうなる事かと思いましたが、
昨日は快晴で助かりました。
出発は雪の降りしきる29日でしたが。
駅に向かうバイクで対向車線側に突っ込みながら横転しちゃったのは、
ここを読んでくれている君と僕だけの秘密だぞ?

仕事の方は思ったよりもとても良くて、
2004年を思った以上に綺麗に締めくくれましたよ。
来年へ向かう活力を沢山頂きました。
わざわざ私に会いに来てくださる方もいらっしゃり、
恐縮と大慌てが連続した一日だったりしました。
雑誌関係やショップ関係の方にも幾つか声をかけられました。
素直に嬉しかったです。

それにしても今年も色々ありました。

文藝部の部長になっちゃったり。
文団連の議長になっちゃったり。
バンドに入ったり。
GotoSを本格始動させたり。
免許をとってみたり。
こっそり彼女が出来たり。
こっそり別れたり。
仕事が一段落したり。
仕事が頓挫したり。
仕事で死にかけたり。
父が倒れたり。
心の病気になったり。
そのせいで単位を全部落としたり。

なんだか下へ行くほど鬱になってきます。

でも、なんと言ってもこのHPを開設したことが大きかったです!
おかげでアサイさんなどの友人もでき、
非常に楽しい思い出も出来ました。

気がつけば病弱な花々も8000HITを超えていますね。
開設したのが6月25日ですから、
これは結構凄い事なんじゃないでしょうか。
最近はアクセス解析を見るのを止めてしまいましたが、
なんだか一日100人くらい来ている事もあれば、
7人しか来てなかったりする日もあって、
どんどんワケが分からないHPになりつつあります。
今ちょっと調べてみたら、一日の最高閲覧者数が237人で、
最低が3人(?!)でした。
共に管理人&延べ人数除く、です。
中には一日に五回くらい見てくださっている方もいらっしゃるので。

このHPに何を求めているのかは皆目見当がつかないのですが。

愛されてるのかそうじゃないのかよくわからないHPですが、
コンテンツも貧弱なのに覗いてくださっている皆様に感謝します。

さて。
これから私、仕事の打ち上げに行ってまいります。
メンバー全員でお食事ですよ。
興奮しますね。
そして来年からの力にしたいと思います。

昨日に別れを 明日に笑顔を。
めいっぱい楽しんで来たいと思っています。
今年はそのまま実家に帰って、帰宅は2日の夕方頃になる予定です。

みなさん、本年は本当にお世話になりました。
来年もどうかよろしくお願いいたします。
良いお年を。
みなさんがいなければ、私なんてただの可愛い『ナイス☆害』です。

それでは。

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追記。

お土産には見事『ひよこ』を買うてきたったわ!
ワイの勝ちや! そうやろ?!

・・・・・・。

2004年最後の日記のシメがこんなんってどないやねん・・・。


2004/12/29
出発前に時間がありましたので、短いですが。
雪ですね、本日は。
何ともいえない絶好な出張日和で。
もうね、ほんとそういうサービスは不要なんですけど。
朝起きて、カーテンを開け放った瞬間にその場に崩れ落ちたのは内緒です。

とにかく行ってまいります。
ところでどうしてみんな『東京バナナを買って来い』って言うんだ!
それしか知らないのか?!
揃ってメディアに踊らされやがって。
雷おこしを買ってきてやる。
あの歯ごたえこそが私の優しさと知れ!

「ひよこ」が大好きな私からの苦言でした。

とにもかくにも行ってまいります。
やはり帰るのは早くても31日のお昼過ぎになりそうです。
よろしくお願いいたします。

それではみなさん、よいお年を。


2004/12/28
上京前の準備で大忙しです。

生活資金ですら危ないのに、
どうしても必要なために八万円ほどおろして来たり。
私の裏口座もどんどん痩せ細っています。
そろそろ悪い事でもするか

一応、明日のお昼頃に出まして、
帰ってくるのは31日の昼から夜頃になります。
29日、30日、へたすると31日の更新も出来ないかもしれません。
あらかじめご了承ください。

楽しんでこようと思っています。
なんとなく最後のお勤めになりそうですので、
思い出に残る物にしたいですねえ。

来年からの仕事ですが、なんだか作詞などを頼まれているので、
そちらを細々と受けながらやって行こうと思っています。
いっそ全て断って個人的な物を書くのも良いですね。
音楽面でも色々試してみたいと思っていることがありますので、
今から楽しみです。

来年といえば、私、年男になります。
酉年です。こけこっこー。
厄年でもありますので、御祓いでもしてきてもらおうかと。
なんだか今年は素晴らしい事と辛い事が盛りだくさんだったので、
来年こそは平安な一年にしたいと思います。

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追記です・・・。
26日の日記に『顔写真付きでメールください』と、
冗談で書いたのですが・・・。

本当に送ってきちゃダメッ!

お兄ちゃん、とっても困りましたよ?
現在までに三名の方から頂いております。
しかも内一名は男性ってどういうことだ!

そういうことなのか?!

中学生の時に電車で男の痴漢にあった経験はありますが、
私にはその方向性の趣味が残念ながらございませんので、
どうか、どうか悪しからず。

女の子と間違えるような美少年だったらあるいは

いや、なんでもありません。


2004/12/27
物語に『下賎問答』を追加しました。
これ、実は元ネタがあったりします。
随分前の話ですが、主に病んだ女子中高生で構成される、
ある活気付いた詩のwebリングを覗いた事がありました。
そこの掲示板に、『誰でもいいから愛して欲しい』という趣旨の、
なんとも切ない短い書き込みがあり、
私はそれを興味深く読みました。
さて、どんな反応が返って来るものかと、
三日間ほどその掲示板に通ってみたのですが、
そこに溢れていたのは感傷的で素晴らしく繊細な同意の声でした。
「ネカマになっていじめてやろうかしら」という、
悪い考えが頭をチラと掠めた時、
『下賎問答』のlunaのような書き込みが現れたので、
私は満足して、その掲示板への巡回を終了しました。

どうしてだか本日、その事を不意に思い出して、
ちょっと形にしてみた次第です。
この作品、短いですが、htmlのタグ打ちにひどく疲れました・・・。
多分二度とやりません。
内容も全然ひねりませんでした。
面白くしようとすれば出来たのですが、
あの掲示板に溢れていた無意味感を再現したくて、
こんなような形になりました。
読んでも面白くないです。時間の無駄です。
何も得る物はありませんし、怒りすら覚えるかもしれません。
無意味な事に価値を見出している奇特な方だけどうぞ。

次は・・・そうですねえ。
不特定多数に向けられた言葉を、
全て自分に向けての言葉(時にあてつけ)だと思ってしまう、
そんな自意識の高い男の話でも書きましょうかね。
つまらない物になるのが今からよく分かるのが愉快です。
まあ、そんな話は書きませんけどね。


2004/12/26
現在午後九時です。
八時くらいに実家から帰ってまいりました。
昨夜は家族と大騒ぎしながらお酒を飲みすぎて、
今日の朝は誰も起き出して来ませんでしたよ。

メールの返信など、滞っていて申し訳ありませんでした。
先ほど、全て返信させていただきました。
その際に気が付いたのですが、一言だけ申し上げたいことがあります。
『めりくり』の一言だけでメールを送ってこないで下され(笑)
名前はあえて挙げませんが、二名ほどおられました。
返信は一律『くりめり』にしておきましたよ。
もちろん意味はありません。

さて、私のお話をいたします。
「クリスマスといったらプレゼントだろう」という、
遠い昔に刷り込まれた認識に素直に従って、
実家から帰る途中で自分へのプレゼントを買ってみました。
そこっ、『くれる人はいないのか? 寂しい奴だな』とか言いなさんな!
気付かない振りをしていれば、みんな幸せになれます。

自分へのプレゼントを購入したのはブックオフです。
そこで100円文庫を購入しました。
100円文庫を4500円分。

・・・・・・。

うん。持って帰ってくるのが大変でしたよ。
レジのお姉さんには笑われるし。
バイクで走っていると、荷物の重みに加えて、
膨張した体積のせいで横風に煽られてあわや追突事故だったし。

・・・ええっと。うん。

クリスマスだからいいんです。
めでたいからいいんです。
いいったら良いんです。
とにかく良いんです。
四の五の言いなさんなッ!

購入してきたのは例の如くバラバラで、
シェイクスピアからサリンジャーからカミュから、
リルケからフィッツジェラルドから三浦綾子から井上路望(?!)まで。

え? 基準ですか? フィーリングです。

年末から正月の間は寝転がりながら、
これらの本をのんびり読んでようかなと思っています。

あとは・・・そうですねえ。
先日、ようじょが大好きな親友に、ようじょなゲームを頂いたので、
それをプレイすることで新たなる地平を目指そうかと思っています。
自分の守備範囲の広さに時折怖くなる時がありますが、
まあ、どうでもいいや。(最悪なシメ)

ああ、一応弁解させてください。
私、ロリコンじゃないです。
何でもござれです。雑食とも言います。
そんな私に真実の愛を教えてくれるという、
マリア様の生まれ変わりのような方がもしいらっしゃったら、
ぜひ顔写真つきでメールをください。
最近やさぐれている知人をご紹介いたします。

(ああ〜、今まで書いてきた中でも最低な日記だ・・・)
(まあ、いいじゃん?)
(良くないわっ!)


2004/12/25
いま、午後5時少し前です。外はすっかり暗くなりました。
本日はこれから実家に帰って、家族とクリスマスを過ごす予定です。
先ほどまでやらなければいけないことを大慌てで片付けていました。

なんだかここ三日ほど慌しくて、
メールや掲示板などにも返信が出来ていませんが・・・。
申し訳ありません。
明日の夜辺りから落ち着くはずですので、
まとめてさせて頂きます。

それでは、また。


2004/12/24
メリークリスマス。

『別にクリスマスって言ったって特に意味は無いよ』
とか、寂しい事を言う人もいますけど・・・。
年に数回くらいは特別な日があっても良いかなって思います。

願わくば、美しい時間を。
日々、懸命に人生と戦っている全ての人たちへ。


2004/12/23
昨日は日記をさぼってしまいました。
実は昨夜から友人が年末の休暇で遊びに来ていたりします。
私もちょうど仕事がなくなった事ですし、
昨日から遊び狂っていたりします。
今日はもう一人と一緒に銭湯とか行ってきました。
なんだかこういうのは本当に久しぶりで、癒されます。

というわけで・・・。

生きていますので、生存確認の連絡をしてくるのはおやめください(笑)
いや、ほんとに。
すでに三名ほどの方から頂いています。
今は仕事もないので、かなり健康的な生活を送っています。
大丈夫です。
ウソジャナイヨ ホントダヨ

明日まではちょっと羽目をはずそうと思っています。
それでは。


2004/12/21
なんだか沢山の人に励まされてます。
仕事で使っていたHPを通じて、これまで知らなかった方にメールを頂いたり。
何をやってるんだ私は。がんばらないと。
激励の声も多くて、泣きそうになりました。


 まだエンディングを迎えるには早すぎます。
 絶対にこんな結末は望みたくないし、認めたくない。
 だからこそ覚えていて欲しい。
 みなさんの作る物には確かに心を動かす物があるということ。
 いつかまたくる目覚めの時を夢に見つつ、これからも応援していきます。


というお言葉も頂きました。
嬉しくて、申し訳なくてどんな顔をすればいいのか分かりません。
自分達になにができるのか、正直わかりません。
自分達がなにをしたいか、それだけが強く存在していました。
そしてガムシャラに突っ走ってきました。
途中、なにかを酷く間違えているのではないかと、
強い不安に駆られたときもありましたが結局やりとおしました。
今では、それが正しかったのだと胸を張って言えます。

まだ、走り始めた頃の熱は冷めていません。
想いの強さと切実さも何一つあせていません。
それなら、走り出せばいい。
勢い余ってちょっと転んじゃっただけですよね。

私には言葉と音楽がある。
加えてちょこっと発想力と行動力もあるみたいです。
なんでもできるはず。
やりたいことをやれるはず。
行きたい所へ行けるはず。
泣き言はもう必要ないです。

ですので、ここからは明るく行きたいと思います。

止まってしまっている『On Your Mark』の執筆再開など、
こちらのサイトでの活動でも活発に動こうと思ってます。
『On Your Mark』、書いてる本人が言うのもなんですが面白いです。
書いてる本人が一番面白いかもしれません。
久しぶりにキャラクターが物語を支配し始めました。
フォーマットをかなり厳しく煮詰めたので、
その上で自由に飛び回っています。
久方ぶりの三人称も新鮮でとても楽しいです。
お話の内容はもう伝えましたっけ?
中年に差し掛かったおっさんと、ひねくれた女子中学生のガキの話です。
二人のダメダメなお話です。
恋愛要素とかは皆無なので、期待した人は今すぐお帰りください。
むしろ帰れ。

私は元来明るい人間ですので、
それを全面に押し出して活動して行こうかな、とか、
そんなことをぼんやり考えています。
この方みたいに根暗じゃないんですよ〜。
本当にもう、この方みたいに羊の皮を被った狼じゃありません。

まったくこの方は・・・。
さっさと例のログを送ってきやがれ。
(本日の午前三時半頃より、七時過ぎまでメッセしてたのは内緒です)

まあ、フレンドリーでサイケデリックなカワイコちゃん。それが私です。
たまに攻撃的だったりしますけど(文中リンクってステキ・・・)。
次回のTOPテキスト更新のときには、漫談くらいは書いてみせます。
自分に制限はかけたくないので、何でもやってみようと思ってます。

まあ、そういうわけで。
なんだか今夜は「呑もうぜ」とバンドのベーシストに言われたので、
ちょっと暴れてこようかと思っています。
クリスマスムードに沸くアベック善良なる街の人々に戦慄祝福を!

それにしても北風が身に染みますねえ・・・。
朝方には雪もちらつきましたしね。
一人身にはこたえます。
泣きながら蟹と遊んでみるか・・・(by 石川啄木ちゃん)


2004/12/20
なんだか抜け殻です。
声を上げて泣きたいような、何にもする気が起きないような。
今日は久しぶりに夕方の街を当てもなく歩いてきました。
街はもうすっかり冬模様で、クリスマスの空気に華やいでいて、
ああ、自分はそんなことにも気付かないくらい打ち込んでいたんだな、と、
改めて気付いて自嘲の笑みが漏れました。

残務処理もとりあえず片付きました。
正確な現在時間は12/21の1:14です。
関係者へのメールや電話などの応対に追われて、
今日はまだ忙しく過ごす事ができました。
連絡をさせていただいた方々からは、
惜しむ声や励ましの声を多数頂きました。
連絡を取った方の中には『自分に協力できる事は無いか』と、
こちらが恐縮するほど真剣に仰ってくださる方もいらっしゃいました。

なんとか落ち着いた今、急に静寂が訪れています。
今日は風が強いですね。
仙台の厳しい西風。それは冬の象徴。
明日からは毎晩じっくりと聞くことになりそうです。

そういえば、年末に残った仕事の関係で上京することになりました。
29日のお昼過ぎから31日の夕方まで不在になります。
その間、連絡が取れなくなってしまいますので、
あらかじめご了承ください。

なんだか明日を迎えるのが少し怖いです。
この空白に耐え切れるでしょうか。
でも今はまだその穴を無理に埋める事はしないでおこうと思っています。
もう少し、このまま。
過ぎた夢に浸っていようと思います。

また歩き出すために、過ぎていった想いをもう一度、
この胸によみがえらせようと思います。

来年からはどうしましょうか。
つらつらとそんな事も考えています。
鬼が笑っている気もしますけれども。

ああ、それにしても窓の外は風が強いです。


2004/12/19
昨日はわけのわからない日記を書いてしまい、
申し訳ありませんでした。
これまで頑張ってきた仕事が諸所の事情により、
すべて終了になりました。
多分、この仕事に関わってきた誰もが想像もしなかった理由ででした。
そしてそれはまた多分、誰も望まなかった終わりでした。

今日はこれからその残務処理と今後のことについて、
仲間達と話し合ってくる予定です。
少しでもこれまでの事が報われるように、
きっちりとやってこようと思います。

行ってきます。


2004/12/18 夜
今日は忘れられない一日になりました。

それは午後八時を少し過ぎた頃の事でした。
仕事をしていた私に一本の電話が入りました。
何気なく取ったそのたった一本の電話が、
修復不能なまでに世界を歪めてしまうなんて全く予想できませんでした。

今日、夢が一つハッキリと音を立てて終わりました。
誰にも予想できなかった理由と、
誰にも予想できなかったあっけなさで、
夢が落ちました。

今、独りで飲んでます。
混乱しています。思考がまとまりません。
もう少し飲んで寝る事にします。

年内のスケジュールが全て白紙になってしまいました。
もう言葉もありません。
今日、夢が確かに一つ終わりました。
本当にあっけなさすぎて、馬鹿馬鹿しすぎて、現実感が無さ過ぎて、
なんだか泣く事も出来ません。
夢の終わりの思いがけない静けさが私を狂わせます。


2004/12/18  お昼
ええとなんだか・・・。また質問を頂いたので回答します。
なんだか最近こういうメールを受ける事が多いなあ。どうしてだろ?
念のために確認しておきますが、私、プロじゃありませんよ〜。
だから私の話は話半分に聞いてくださいね・・・。
よろしくお願いします。

ええと、それじゃ一応答えてみようと思います。
あくまでこれは私なりの答えですので、正解だとは思わないでください。
質問内容は、以下の通りです。


>小説や詩の書き方を本格的に学びたいのですが、
>後藤さんはどのようにして文章の書き方を学んだのですか?


との事ですが・・・。
ええと。結論から言うと、はっきりと学んだわけではありません。
師匠もいませんし、How to本を見て勉強もしていません。
ひたすら読み、書き、読んでもらい、批評してもらってはまた書く。そして読む。
今に至るまでに絶え間なく行ってきた事はこの繰り返しでした。

<読む>→<書く>→<読んでもらう>→<批評してもらう(感想をもらう)>

上記の一連の流れの病的なまでの反復です。
その内に少しずつ言葉が流れるようになっていき、
言葉によって何とか形を作る事が出来るようになっていきました。
手間を惜しまない事。そしてひたすら書き続けること。
結局これが大切なんじゃないかと思います。

また、文章を学ぶ、という事ですが、
最近は書籍だけに限らず、web上でも沢山の講座があります。
検索すればすぐに出てきますので、一度参考にされては。
まあ、あんまり有益な情報は無かったりしますが・・・。

また、『語彙の取得』についても同じ方から質問があったのですが・・・。
う〜ん。語彙かぁ・・・。
やっぱり『頭がおかしくなるくらい本を読んできたから』、というのが、
一番早くて正確な答えのように思います。
古今東西。私は活字なら何でも好きです。
貪る様に本を読んできました。まさに書淫ですね。
それと、本を読んでいたりして判らない単語があったときには、
無意識に国語辞典を引いています。
これはまだ言葉をあまり知らなかった小学生くらいの時に習慣づいたのですが、
調べ物が見つかっても、そのまま同じページの言葉に引き寄せられて、
気がつけば辞書を一時間近く眺めている事もざらです。
もしかしたらそういったことも語彙の習得に一役買っているのかもしれません。
私は常に、手元に国語辞典と英和辞典、そして古語辞典を置いています。
多分、単純に言葉が好きなんでしょう。

物を書く。つまりは言葉を使う。
それなら言葉が好きだというのはとても嬉しい事だと思います。
未知の言葉や曖昧にしか捉えていない言葉について、
ハッキリとその本質を捉えていく作業も非常に重要だと思います。

なんにでも興味を持ち、それを探求する事が大切です。
でも、その好奇心は意識してコントロールできる物でもないとも思います。
きっとそういったことも『才能』とか呼ばれる物の一部なんでしょうね。
他にも、驚く事の出来る才能というのもあると思います。
例えば、優れた詩人は朝起きて顔を洗う時に、
洗面器に張った澄んだ清水に驚くような何かを感じ取り、
それをなんとか言葉で表現しようと苦心します。

常にアンテナを過敏にして生活する事。
これが肝要です。
感じる所があったら後はひたすら書きましょう。
そして読んでもらいましょう。
そしてその意見をちゃんと心の耳で聞いて、
また新しい何かを自由に生み出せばいいんです。
きっと、楽しいですよ。

どうしても譲れない所もありますけどねぇ・・・(溜め息)


2004/12/17
先ほど一曲完成しました。
オルゴールだけのシンプルな曲です。
一応、アレンジとしてストリングスを入れたものも作りました。
これで今回の仕事における残りの作曲数は一曲になります。
もう曲の土台はほぼ完成していますので、
土日を使って完璧に仕上げてしまうつもりです。

作曲した楽曲はまだmidiのままだったりします。
これからオーディオ化という作業を経て完成に至ります。
最後に命を吹き込む作業です。
慎重に。慎重に。
壊れ物を扱うように音に向き合います。
ファイルがmidiのままだと、
各PCに入っているmidiデヴァイスの影響をもろに受けてしまいます。
オーディオ化というのは、皆さんが普段CDで聞いているように、
ある一定の形式で統一された音にすることです。
その作業を経て、ほとんどどんな環境でも、
みな同じように聴くことが出来るようになります。

そうだ。生のままのmidiファイルをこっそりUPしましょうか。
近く、オーディオデータをUPしますので、
一度midiを聞いて、違いを聞き分けてみると面白いかもしません。
コチラからどうぞ。
アレンジバージョンはコチラです。
直ぐに消える可能性があります。お気をつけください。
右クリックから『対象をファイルに保存』を選んでくださいね。
1分30秒ほどの小曲です。

さて。今日は早めに寝てしまって、
また明日の朝からどんどんやっていくつもりです。
ぼやぼやしていると今年も終わってしまいます。

やれる事をやれるだけ。全力投球で。
頑張ろうと思います。

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追記。

Thへ。
才能なんて言葉、俺は信じない。やれるか、やれないかじゃない。
やるか、やらないか。それだけだ。
今こうしている間にも時間は過ぎている。
要はその時間に何を見出せるか。無限の可能性が俺には見えます。
『それなりに』とか、『まあ、いい』とかいう生き方を俺は憎悪する。
何もかも言い訳にしか聞こえないから。だから走る。
弱い人間を擁護しない。甘えを許さない。むしろ嫌悪すらする。
少なくとも、そういう人間達には俺に指一本分も届かせない。
追い詰められて初めて慌てて自分と向き合うような人間を憎悪する。
青春パンクがどうもダメなのは、そこら辺の感じ方のせいだろうね。
少なくとも俺は『みんなガンバロウぜ』なんて言葉は吐けない。

『ダメならとっとと消えろ。目障りだ。
 そして陰で自分の小さな、
 そしてみみっちい幸せを見つけて静かに生きていけ
 ただし、俺の視界に入らない所でな』

これが俺の本音かなあ。

『誰かは諦める方が楽だと言った』
『正反対さ、と、心で思った』

昔、こんな歌があったよ。
何もかもごちゃ混ぜで行こうや。

それじゃ、また。
卒論がんばれよ〜。


2004/12/16
今日は友人が泊まりに来ました。
現在、酔いつぶれて後ろで寝ていますが・・・。
なんだかな。
まあ、久しぶりでしたのでとても楽しい時間を過ごせました。

仕事は本当の本当に修羅場の山場を迎えました。
今も仕事中だったりします。
締め切りも間近です。
もう直ぐで時間が来てしまいます。

できることをできるだけ。
全力で。

それが私達のポリシーですので、頑張ろうと思っています。

それでは。
愛想のない日記でごめんなさい。


2004/12/15
そろそろ気力・体力共に辛くなってきてしまいました。
PCに向かったまま、意識を失ってしまう事が多いです。
もう少しだ。なんとか乗り切らないと・・・。

ああ、昨日の日記に書いた大学側とのお話ですが、
そういう事情から今日は無理でした。
明日まとめてということになりますね。
面倒くさいなあ。
勝手にやっててくださいとかお願いしたら怒られるだろうか。

だめだ。なんだか日記を書く気力もありません。
今日はこの辺で終了します。

あ、そうだ。このままじゃ寂しいので。
今日webを回っていて、身にしみて思ったことを。
ええと、

『ネットでは自身の意思無意思に関わらず、
 犯罪に手を染めている場合、可能性がおうおうにして存在する』

です。
まあ、そういう日もあるさ、ということで。
特にPCや法律に詳しくない人は気を付けてくださいね。

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TOPテキスト更新しました。

一応、冬バージョンということで。
まあ、まだ外の風や気温は冬と言い切れない感じですけど。
なんだかな。


2004/12/14
今日で禁煙してから何日目かな?
えへへ・・・。
禁煙パイポを噛み締めながらこんばんは。
禁断症状出まくりの後藤あきらです。

なんだか師走ということもあってか皆さん忙しそうです。
webを巡っていても至る所でそれが伝わってきます。
もちろん私もその例に漏れません。
12月は何かと締め切りが多く、またその期日も早い傾向があるので、
上手くこなしていかないとどんどん追い詰められます。

だから大学側との下らないお喋りに費やす時間はねえんだよ

ええと、明日のお昼過ぎくらいに、
ノコノコと教務課に行かなくてはならないみたいです。
どうしてだか知りませんが、現在私は、
文科系サークルで構成される『文団連』とかいう物の議長なんです。
後期日程が始まった瞬間に決まってしまったらしいのですが、
なんともはや・・・。
とにかく明日はその絡みでちょっとお話してきます。

教育大生にあるまじき事ですが、
どうも私は教育に関わっている人種の類が大嫌いで、
特にそういう現場の事務職員を嫌悪しています。
なんででしょうね。ぬるま湯に浸りきった、
あの独特な鼻持ちならぬ雰囲気が嫌だからだと思いますが。
こんなことで教師になんてなれるのか甚だ不安ですが、
それよりもまず明日を乗り切らなくては・・・。
フレンドリースマイルでGO!です。

さて、教育関係者が大嫌いな私がどうしてこんな大学にいるのでしょう。

私は教員になったらすぐに海外に出るつもりです。
世界の教育後進国、特に危険な国に行って、
えっちらおっちら井戸掘りなんかをしようと思ってます。
その合い間に字の書き方や数字の数え方を教えられたらな、と。
加えて現在、障害児教育を専門に勉強しているので、
そのあたりの知識で現地に貢献できたら、とか思っています。
面白そうでしょ?
だからあんまり教育界の人間がどうとかは関係ないかもしれませんよね。
教員というのはあくまで手段であって、それ以上ではないです。
で、どうせやるなら専門的な機関で勉強したくて教育大学を選びました。
結果は・・・。う〜ん。
普通の大学でも良かったかもしれませんね。

話が大分それました。
強引にまとめると、とにかく忙しいよ、と。
禁煙は辛いよ、と。
お腹がすいたよ、と、そういうことになるわけです。

うん。何か食べます。


2004/12/13 23:30
本日二回目の日記です。

ええとなんだか・・・。メールを頂きました。
今回の新作に関することではないのですが、
興味を引かれたので一部を抜粋して取り上げさせていただきます。
y-Tさん。快く了承いただき、ありがとうございました。

 >後藤さんってラノベとか得意そうですよね。

この文章をみて、「ん?」と。
少々引っかかる物がありました。

ラノベってなんだろう・・・。

文脈から、多分文章の事だとは思うのですが。
こういう時にネットは便利です。検索してみました。

なぁるほど。ライトノベルのことですか。

ライトノベルという言葉自体、実はかなり新しい物です。
少なくとも私が中学生の頃までは耳にした覚えがありません。
それをさらに略して、『ラノベ』と言うのですね。

小学生の頃、所謂国産ファンタジー物をよく読んでいました。
ロードス島戦記とか、ああいった類の本です。
フォーチュン・クエストなんて特に懐かしく思います。
現在、そういったジャンルもライトノベルにカテゴライズされているみたいです。

ライトノベル、ライトノベル。
不思議な響きです。直訳すれば「軽い小説」で合ってるのでしょうか。
『読みやすい小説』の方がしっくり来るように思います。
きっとそういうニュアンスなのでしょうね。
確かに小学生の頃の私にはとても入りやすくて、
ページを開けばいつもそこにある冒険に胸をときめかせた物でした。
いつの間にか物足りなくなり、卒業してしまいましたが・・・。
中には純文学も裸足で逃げ出すようなクオリティの高い作品もありました。

あの頃に比べてはるかに大きいうねりになっているライトノベルという物に、
ほとほと感心しながらつらつらと検索を続けていきました。
そして、ふと気付きました。
web上でオリジナルのライトノベルを発表されている方が私の予想以上に多い。
いや、多いなんてものじゃない。
小説を書いている人の方が少ない。ほとんどライトノベルだ。
これにはビックリしました。

面白くなってきたので幾つか読み散らしてみること一時間。
なるほど・・・。
どこかで見たような話ばかりだ。

書く、という取っ掛かりというか、なんというか。
そういうのが見つからない人が多いのかな、と思いました。
物語の書き出しが云々という話ではありません。
なんというか・・・、
呟きに見える。ただの日記に見える。
現在は、そういう作品が残念ながら多いようです。

ですが、ライトノベルがあるサイトの管理人についてをよくよく読んでみると、
どうやら作者はまだ中高生が多い模様。
年齢的に見てもこれから大きく化ける人もいるのでしょうね。
なんといっても書き手の人数が途方も無く多いですし。

とりあえず無駄に改行が多いのは卒業して欲しいです。
万が一詩的表現方法を模索してるのでなければですが。

私はこう思う、の意味の無い大量羅列も止めれ。
そういったことは日記に書きなされ。

ええと。話がズレまくりましたが。
私がこのサイトで書いているものはライトノベルと呼べないでしょうか。
ライトノベルの定義はよく分かりませんが、
内容は平明でとっつきやすく、改行も多いし、漢字も多用してません。
世の中にあるライトノベルと自分が書いている物に多くの共通点が見つかります。
それを見越した上でライトノベル向きと書いてくださったのかな。

ジャンル分けについてはあんまり魅力を感じませんが、
自分の好きな物に近い物を探す分には便利ですよね。
誰がその仕分けを行っているのかを考えると不気味ですけど。
うちのバンドにも青春パンクがどうのとか言ってる人間がいますが、
私はそういったことに全く興味ないです。
パンクだろうがロックだろうが長唄だろうが、
良い物は良い。嫌な物は嫌。

これからも自由に書いていきたいものです。


(結局ケンカ売ってしまうんですね、あなたは)
(歳末大売出し中!)
(2004年と一緒にお前も終わってしまえ)


2004/12/13
正規の日記はまた後で書きますが・・・。
私の在籍しているバンド、シルバーチャリオッツの、
今月の5日に行われたLIVEの写真をベースのThがUPしてくれたので、
私の写真とThの写真を一枚ずつ貼っておきます。


  


こんな感じで。
左が私、右がThです。写真写りがいい物をチョイスしました。
マイクスタンドに見える物体はスルーでお願いします。

Thの個人サイト、平々凡々日々徒然では、
ここに取り上げた以外の写真も見られます。
一応、最新フォトはこちらです。
よろしかったら見てやってください。
そちらでは盛り上がっているお客さんたちの姿も確認できます。

いやあ、それにしても私、髪長いですね。
実はこのLIVEの直後にばっさり切りました。
今、別人のように短くなっています。
髪を切った翌日の朝、洗面時に鏡に映った自分を見て、
一瞬誰だか分からなかったくらいです。
アホな話ですねえ・・・。

シルバーチャリオッツは1月の活動をお休みする事になりました。
主に私を含めたメンバーの多忙の為です。
せっかくオムニバスなどにも参加して盛り上がってきた所ですが、
多分次は3月か2月にLIVEをやりますので、その時まで我慢ですね。

オムニバスで思い出しましたが、
このLIVEの時に来場者全員に無料で配られたCDがあります。
どうやらプロモーションの為に、
仙台の至るところでそれと同じ物を無料配布しているらしいです。
TSUTAYAや、TOWAR LECORD、LIVEハウスなど。
仙台の音楽的な所で手に入ります。
残念ながらHMVには置いていないそうですが・・・。
もし機会があったら手に取ってみてください。
CDはDISK1&2の二枚組みです。
シルバーチャリオッツはDISK2に、
『ライド・オン・ヘブン・マッハ』という楽曲で参加しています。

さて、現在13日のam6:00です。
先ほどまで曲作りをしてました。
なんとか一曲片付きましたよ。
さすがにもうヘロヘロですので、寝る事にします。

今夜また日記を書きます。
それでは。


2004/12/12
例えば、幸福になりたい人がいて。
その切実な願いは少しずつ結晶化していって。
いつかの日に美しい形になるかもしれない。
でも、その美しい物は永遠だろうか。
幸福という物は永続性があるのか。
永遠に続く物がもし幸福であるならば、
それは初めからこの世に存在できる物ではないと、
残酷なまでに証明できてしまう。

それでも多分きっと、私達は幸福を求めるのだし、
大切な誰かの幸福を心から願う。

生存しているという事象の中には、
どうしても避けられない別れがあって、
それは死別とか言われたりする。
もし、悲しみがこの世から全て消えてなくなる事が真の幸福なら、
私達は結局本当の幸福へとは辿り着けないのか。

それでも私達は別れの先に。
幸福になろうとして歩いていく。
幸福になろうとして歩き続けていく生き物だ。

だから、この手の中で震える小さな手を
ぎゅっと、
優しく、

でも力強く握るんだ。

いつかの夕暮れの中、
父母がそうしてくれたように。

-----------------------------------------

ちょっと思う所があって、実験的表現『小さな手』をUPしました。
コンテンツの「物語」にあります。
読む、というよりも『見る』。そして感じる作品です。
厳密には物語ではありません。
ここに浮かび上がり消えていく言葉達は、
いつかの日に形を成すことが出来なかった想いの欠片です。

話は変わりますが・・・。
今回私が使った、htmlという物。その手段。
冷静にあたりを見渡せば、こんな風に可能性は幾らでもあります。
要はそれを使うかどうか。表現には限りがありません。
それが例え邪道と言われようとも。
私はむしろ、つまらない意地で自分の器を狭める事を恐怖します。
物書きでありながら音楽もやっている。
もしかしたらそれもそういった気持ちからかもしれません。

あ、そうだ。

なんだか知り合いが来年の春に母親になるみたいです(笑)
ブラボー! おめでとう! Rock'n'Roll!!(←?)
何でだか分かりませんが、その報告を先ほど本人から受けた時、
不覚にも目頭が熱くなりました。
最近涙もろい私です。

おいおい23歳。まだ老け込むには早いんじゃねえの?
まあ、人前では絶対に泣きませんけどね。

子供が生まれる、なんて、なんだか現実感がありません。
まあ、知人の中には私と同い年ですでに三児のパパもいますが。
しかもバツイチだし(苦笑)

なんにせよ、喜ばしいNEWSです。
きっと彼女なら一生懸命子供を育ててくれると思います。
本人は『放っておいたら勝手に育つよ』とか言っていましたが。
私はそこからすでに母の貫禄を感じてしまいました。
すごいなあ。すごいなあ。

私もこんな所でいつまでもウロウロしていないで、
早く一人前になりたいものです。
そして素敵な子煩悩のパパになるんだ!

(ならとっとと大学卒業しろや)
(それは言わないオ・ヤ・ク・ソ・ク♪)

-----------------------------------------

書き忘れです。

『On Your Mark』はどうしたんだゴルァ!という趣旨の、
とても美しい内容のメールを頂きました。
他にももしかしたら気になっている方がいらっしゃるかなって。

ええと、ごめんなさい。

調子に乗って書いてたら際限が無くなってきましたので、
現在、推敲という名のダイエット中です。
冗長過ぎる部分が多々あり、もうしばらく時間がかかりそうです。
全14日のお話しになる予定ですが、
現在第2日目位までは書き終わってます。
年内に出せるかなあ。ちょっと厳しそうです。
もう少しだけ推敲させてくださいね。

ネットで発表するには1日が長くなりすぎたかもしれません。
もしかしたらtextファイルでの発表になるかも。
まあ、それもおいおい考えて行きます。


2004/12/11
そろそろ疲労で死にそうだぜyeah!
昨日の日記から180度変わったテンションでお送りします本日の日記。
司会は『一日三時間でいいから寝かせて・・・』でお馴染み、
あなたの後藤あきらです。

いつまでも悲しんでいたってしょうがないと悟りました。
俺の行く道の先には超えなくちゃいけない山がテンコ盛りだぜ!
選択肢は揃って酷薄、一歩間違えば即GAME OVER。
しかも時間制限付きと至れり尽くせりのサービスっぷり。
スマイルを無料で押し付けるマクドナルドも裸足で逃げだすような毎日。
夢見がちな僕達の安っぽい孤独に今日も街の灯は優しいよ。

(インターミッション)

いよいよもって仕事の締め切りが近づいてきたのですが。
これがまたなかなか進まずに難儀しています。
作曲でこれだけ足止めを食らうのはもしかしたら初めてかもしれません。
転換期なんでしょうか。今までとアプローチも変わってきています。
新しい形がまだ見えない。そこに一歩踏み込めたら、
きっと今まで見えなかった眩い物が手に入るのに違いないのに。

こんな寄り道を繰り返して今までもやってきました。
これからもそうなんでしょうね。
文章の方はなんとなく最近また落ち着いてきたので今度は音楽です。
早く抜け出したいと思っています。

音楽で思い出しましたが。
GotoS Homepage用のバナーを、相棒のMMが作ってくれました。
リンクページで確認できます。
シンプルで結構気に入りましたよ。
なんか、とてもGotoSらしいと思います。

ああ、そういえば。
話の流れとは全然関係ないのですが、
昨日泣きべそをかきながらギターを弾きまくっていた所、
なんだかまた少し腕があがったです。
私は普段、人のプレイのコピーをあまり熱心にやらないのですが、
昨日はネットラジオに合わせてずっと弾き続けていたので・・・。
故人のソウルとヴァイヴをこの身に染み付ける事が出来ました。
関係者各位は次に聞かせるのを楽しみにしててください。

どれほど上手くなってもまだその先がある。
きっと終わりは無いんだと気付いている。
道の先には偉大な先人の大きな足跡がどこまでも続いている。
その事がとても幸福だと思える。
まだまだ行けそうです。

ああ〜、それよりもとにかく仕事を進めなきゃ・・・。


2004/12/10
尊敬していたギタリストがいました。
あんまり友人に勧めたことはありませんが、
17歳の時にたまたま耳にする機会があり、それに衝撃を受けてから、
ずっと尊敬していたギタリストがいました。
私のプレイにも少しそのギタリストの影響が見られます。
特にリフのリズムワークなどは大分影響を受けているように思います。

そのギタリストが、昨夜のLIVE中、頭部に銃弾を4発受けて殺されました。
そのニュースを知った時、正直「またつまらない冗談だなあ」と思いました。
屈強な体と精神力を持つそのギタリストが殺されるなんて、
どうやっても想像がつかなかったからです。

今日は一日中、インターネットラジオで流される、
彼が在籍していたバンドの曲を聴きながら、
彼のプレイに合わせてギターを弾いていました。
こんな東のはずれの小さな島国で、
私は彼の冥福を心から祈ります。

言葉が無いです。
くそったれ。

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詩を三つほど追加しました。


2004/12/09
今日は夕方頃から急に意識が鮮明になり、調子がいいです。
こんな感覚は数週間ぶりのような気がします。
最近はいつも意識の向こうに一枚薄い膜が張っているような、
なんとも頼りの無いぼやけた感じでした。
停滞気味だった仕事もいくつか速攻で片付けました。
昨日まで全く進んでいなかった物が急速に形になって行きます。
煙草をやめたのも関係あるのでしょうか。

今日のお昼くらいに友人から電話がありましたが、
丁度まだ沼の底にいるような状態でしたので、
会話の途中で耐えられなくなって一方的に切ってしまいました。
ここを見ているかどうか分からないけれど、謝罪したいです。
ごめんなさい。あの時はどうかしてました。

なんとなく、底が抜けたような状態なんだと思います。
これから復帰に向かって上昇できたらと思っています。
もう少しだけ、時間が欲しいところですね。

まあ、こういった状況ですので、
年末年始に予定されていた仕事での上京の予定は白紙になりました。
いぇい!(ガッツポーズ)
のんびりと仲間の報告を待つ事にします。
思えば静かな年越しはもう数年していなかったので、
なかなか貴重な時間になりそうです。

今年も後二十日少し。もう一頑張りですかね。

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TOPテキスト更新しました。
最近は遊び心が少ないなあと思いましたので、
また実験的な作品です。
俳句とか、歌舞伎とか、浄瑠璃とか、祝詞とか、いろは歌とか(笑)
いろんなものをゴチャゴチャと混ぜてみました。
好きなんですよねえ・・・、こういうミクスチャーって。
言葉の持つ不思議なリズムの魅力と、力に揺られて、
こうやってずっと戯れていたいものです。

ちなみにほとんどの人が読めないであろう漢字解説をすると・・・、

『泡沫』   →『うたかた(又は)ほうまつ』
『響む』   →『とよ・む』
『苔むす屍』 →『こけ・むす・かばね』
『有為の奥山』→『うい・の・おくやま』

こんな感じです。
意味は辞書なんかで調べてみてくださいね。
かなり詳しい古語辞典じゃないと載ってない言葉もあります。
あなたは幾つ読めたかな? なんちゃって。

それでは、また。

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追記。

ずっと言い忘れていたのですけれど、
病弱な花々のコンテンツの片隅にこっそり『花葬』というのがあります。
『さるさる日記』というものを使った、なんというか、
複数人で管理している好き勝手な事を書く場所です。
最近、私は参加していなかったのですが・・・。
ここ二日くらいの物は久しぶりに私が書いたものです。
『病弱な花々』とはまた違った物を書いているので、
よかったら見てみてください。
あんまり面白いことは書いてませんが。

メンバーには女性も一名います。
でも、たまに私や別の人間が女性感覚で書いている時もあります。
見分けるのはかなり困難なんじゃないかと。
これは私やその人間が女性のフリが上手いとか言う事ではなくて、
その女性が男前だっていうことです。
おっと。今言ったことは内緒ですよ?


2004/12/08
過剰に何かへ期待するのはもうやめてしまったし、
もとよりそんな事にすがるほど弱くは無かったはずだ。
社会で騒いでいる事の多くが嘘に感じられたし、
どうしても興味が持てなかったのも本当だ。
最後まで信頼できる人なんて存在するはずも無く、
結果僕は誰にも負けない能力を沢山手に入れた。
この両腕は強引に多くのものを掴み取る事が出来る。
求めている事なんてほとんど無いのに、
呆然とするくらい多くのことを抉り取ってくる。

でも、まだ空には届かない。


2004/12/07
一昨日から思うところがあり、禁煙中だったりします。
さすがに長く煙草を吸ってきたので、禁断症状が出ますね。
どことなく落ち着かない感じがずっと継続しています。
そして増えるコーヒーの量。

永久にやめる気は毛頭ありませんが、
現在の仕事を乗り切るまでは頑張ってみようと思います。
煙草って、思考力を奪うんですよね。
実は禁煙は今回で二回目です。
一回目は大学受験の時に一年間ほどやめていました。
理由は今回と全く同じです。

忙しすぎて、考えがまとまらずに右往左往している時間すらも、
本当に惜しくなってきました。
煙草をやめたくらいでそんなに変わるものでもありませんが、
覚悟の姿勢を自身に課すというくらいの意味合いです。

なんだか最近一日中眠くて、疲れやすくなっていますが、
とにかく今年の仕事は片付けてしまわないといけません。
なぜだか最近、大学の方の変な仕事もやらされていて、
イライラすることが多いのですが、
まあ、そっちは適当にやってしまうつもりです。
仕事というにはあまりに幼稚ですし。

それでは、また。


2004/12/06
尾崎豊、という人を知っていますか?
テレビなんかで毎年特集が組まれていますし、
今でも時折ラジオやテレビなどで曲が流れるので、
名前くらいはみなさん聞いた事があるかもしれません。
私は、彼のファンです。
16歳の時に高校の同級生から教えてもらって以来、
全く変わらず、ファンです。

先ほど、ちょっと調べたいことがあって、
広大なネットの中を彷徨っていました。
長くふらついている内に少しずつ目当ての物から遠ざかってしまい、
なんだか全然関係のないところに行ってしまいました。
そこでたまたま目にしたものについて思うところがありましたので、
今日はその事について書こうと思います。
尾崎豊については最後の方で触れるつもりです。

さて、それでは具体的な話しに入ります。
どうしてそのページに行ったのか忘れてしまったのですが・・・。
そこには、所謂この資本主義の中での成功者と呼ばれる人間、
(その人はメディアなどにも露出しているらしいです)
その人に向かって15歳の人間が、疑問を呈し、
その著名人が答えるという内容でした。
なんだか説明が面倒なので、URLを貼っておきます。

http://blog.livedoor.jp/sod/archives/9712241.html

上のURLの内容を一通り読んでいただいてから続きを読んでください。
読んでいただいた事を前提に話を進めます。

まず、質問者の方の知識の不足は否めません。
また、思い込みが大分激しい印象も受けます。
一番の問題は糾弾する姿勢の歪みです。
最終的に責任をどこかに押し付けようとしているのが分かります。
15歳という年齢にしては少々幼いかもしれません。
まあ、その事については、
記事の下に延々と続く読者のコメントにも窺えます。
コメントについては20名ほどの物を読み、
ちょっと辛くなって来たのでそこから以下は読んでません。

実は私が問題にしたいのは回答者のコメントの方です。
以下に引用を交えて私が思ったことを書いていきます。

>まず、「ケン」さんの言う、「人」とは、
>ある特定の人なのか、日本人を指すのか、
>それとも全人類のことなのでしょうか?
>現代の人の幸せは、50年後の人の不幸せかもしれません。
>100年後のことを考えると、今を生きる人は不満を持ちます。
>そして、老人問題を重視すれば、
>その負担は若者にくることでしょう。
>これもすべて「人」です。
>でも、僕には、これらの問題はどうすることもできません。

最初はこれです。
見た瞬間に、懐かしい感覚に襲われました。
この弁論法(と言うほどの物でもない)に、覚えがあります。

1 話を無意味に(そして過剰に)膨らませる事。
2 時勢的に誰でも納得してしまうようなことを例に持ち出す事。
3 それについて無意味だと訴える事。

これは義務教育や家庭での教育などで時折見られる、
とにかく相手(生徒など)を黙らせようとする人間(教師など)が、
好んでよくやる話法です。
これを凄い勢いでやられてしまうと、大抵の相手は黙ってしまいます。
便利なんですよね。即効性もありますし。
当然ながら、弁論のレベルとしては言うまでも無いと思います。
初めから弁論をする気が無いのですから。

次は以下です。
>さらに、「ケン」さんが正義を語りたいのならば、
>人のせいで、つまりは「大人のせいで」
>正義ができないという発想は持たないほうがいいでしょう。
>「○○○のせいで×××が犠牲になった」という
>被害者意識は弱者の論理です。

始めの三行はとても良いのですが・・・。
(まあ当然の事を言っているだけですが)
問題は最後の二行です。

弱者・・・。弱者。そうですか。
正直、言葉を失いました。
結局勝ち負けの問題として片付けてしまわれるのですね?
そう受け取ってもいいのですね?
困りました。どうやらここで話は終了です。
もとより回答者にはマトモに話す気が無かったのを、
ここで綺麗に露呈してしまいました。

他にもよくよく質問と回答を読んでみれば、この回答が全編に渡り、
かなりトンチンカンで乱暴なことを言っているのに気付けるはずですが、
普段から注意深く言葉に神経を尖らせていないと、
下手をしたら流し読んでしまうかもしれません。
現に、400近いコメントを見ているとそうですね。
少し寂しく思います。

(呼称についてなんだかんだ言ってる本人(回答者)が、
 そう言っている自分こそ、感情の高ぶりのせいで、
 相手の呼称が変わってる事にはせめて気付いて欲しい・・・)

寂しいです。寂しいなあ。
なんだろうこれは。
もしかしなくても、この回答者はこの質問者を、
不特定多数の前で晒し者にするためにこの質問に答えたのですね。
どうやらそれだけは確かなようです。
『汚い大人』。『大人気ない大人』と言ってもいいかな、
『ケン』さんがそう呼称したのもあながち間違えてはいないと。
寂しい話だなあ。

また、それに悲しみを覚えて、
ここで皆さんにご紹介している私も同類ですね。

私はまだ若輩者ですが、法律上ではすでに大人です。
でもそれはただ、成年(つまりは未成年ではない)という事に過ぎません。
それに一体何の意味があるのでしょう。
大人だろうが、子供だろうが人間です。そこには何も境界線が無い。
少なくとも私には、沢山ついているコメントの、
『まだ15歳なんだし』などのコメントを見ると、

ええと・・・。
ああ、だめだな。綺麗な言葉遣いじゃ表現できないや。

吐き気を通り越して殺意を覚える。気持ち悪い。
全員順番に並べて、二度とその口が開かないように縫い付けて回りたい。
聞かされた人間が自殺したくなるほど罵詈雑言を浴びせたい。
一生マス掻いてろボケ!とか言いながら殴り倒したい。
『キモイ』じゃない。気持ち悪い。純粋に気持ち悪い。
『大人』とかいう人種の全てに吐き気がする。

脱線しました。ごめんなさい。
前置きが長すぎました。ここから尾崎豊の話です。
彼の初期の歌にはよく『大人』という単語が出てきます。
そしてそれにはファンタジックなリアリティがあります。
『大人』という漠然とした物。それに囲まれた不安定な『自分』達。
そしてその自分達は『半分大人』だとも歌われています。
でも、そもそも『大人』ってなんなんでしょうか。

尾崎の言う『大人』というのは結局の所、記号なんですよね。
大きな渦を『大人』という記号で表現しているのだと思います。
その漠然とした『何か』と言われる何かと真剣に向き合い、
やがて燃え尽きて行った、
私は尾崎豊をそういう人間だと捉えています。

私は、そういう人間を心から尊敬してやみません。
あまりその人間の事を知らない人間に限って、毛嫌いするというのも、
なんとなく応援したい気持ちにさせられます。

今回取り上げた記事に『尾崎が云々』という記事を見つけ、
悲しい気持ちになったので、書いてみました。

真剣な人間には真剣に向き合う。
それが大人なのではないでしょうか。
青臭い論理ですが、そう思います。
例え相手の言葉がいくら拙くても、思考の視野が狭くても。
それは『大人』である自分からすればしょうがない事です。
経験は主に年月によって生まれます。それと、真摯さと。
まあ、役に立たない事も多いですけどね。

それにしても。
大人かあ。私もいつの間にか大人になっちゃいましたねぇ・・・。
少しでもよく生きていけるようにしたいです。
かつての自分が憎んだ『大人』には決してならないように。

-------------------------------------

昨日はLIVEで日記が書けませんでした。
来てくれた皆さん、ありがとうございます。
あえて名前は伏せておきますが・・・。
おかげさまで昨日はいいLIVEができたようです。
私もギターを弾いてて久方ぶりにとても楽しかったですよ。

なんだかもう、本当に師走って感じです。
これから年末まで、さらに忙しくなってきます。
出来る限り更新しますが、昨日や3日前のように、
突然お休みする事もあると思います。
ごめんなさい。

(1日あけた日記なのにこんな内容なのかよ)
(う〜ん・・・)
(しかも長すぎるだろ?)
(ま、まあいいじゃん?)
(いいのか・・・?)


2004/12/04
昨日から尋常ではないくらい忙しくて日記をかけていませんでした。
ごめんなさい。
で、今日も忙しいです。書けそうにありません。
一応、生存報告ということで。

明日の夜か、明後日になったら多少は落ち着きます。
それでは。

追伸。
M君、大丈夫だからいちいち電話してこないように(笑)


2004/12/02
今日はスランプが酷くてとても辛い日でした。
一日中パソコンとギターに向かって曲を作っていましたが、
どうしても形になりません。
時間の経過と共に段々焦ってきて、
余計に悪い方向へと行ってしまいました。

才能という便利な言葉があります。
私には本当の意味ではそれは存在しないのだと思います。
何をするのにも四苦八苦で、血を吐くほどの努力が必要です。
血を吐くまでやっても何も出来ないことも数知れず。

今日という日に何も残せなかった。
辛く、悔しいです。
一度ゆっくり休む事にします。


2004/12/01
とうとう12月に入りました。師走ですね。
ますます忙しくなってきそうな雲行きです。

TOP画面のコンテンツの表示の仕方を変えました。
一段から二段表示になっています。
モニターの解像度が低いマシンで見ると、
コンテンツの表示が滅茶苦茶になる、と今日教えてもらいました。
私の使っているモニターは解像度1280×1024です。
決して低いとは言えません。
そこでアクセス解析を見てみたところ、
『病弱な花々』をよく見ていただいている方の解像度は、
平均して1024×768の方が多いようでしたので、
それを参照しながら手を入れてみました。
いかがでしょうか? ちゃんと表示されていますか?

しかし、その解像度だとアンテナ画面も崩れまくってますね・・・。
その内、手を入れる事にします。

ついでにサイト解説のページもリニューアルしました。
ちょっと内容が古くなってきましたので。
ついでにコンテンツの内容説明も加えました。
今更あんまり意味が無いかもしれませんが、
今日、コンテンツを整理していて、随分増えたな、と。
新規で見てくださる方もまだいらっしゃるようなので、
参考にしていただけるとありがたいです。

今日はなんだか一日中忙しくて全く仕事にならず。
作曲も小説も停滞しています。
こういう日もたまにはあるのですね。
明日からまた気合を入れて進めていこうと思っています。

近頃風邪が流行っているようです。
皆さんもお気をつけください。
アサイさん、お大事に・・・。

------------------------------

11月分の日記を過去日記に移しました。





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