DIARY


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2005/07/31
7月の終わりです。
7月。どうしてか私はこの季節に蒼のイメージを持っています。
蒼は、やがて光に呑み込まれて金色へ。
8月の始まりです。

結局、テストの関係などから水曜日まで講義があるようで、
他にも集中講義が重なっていて、私の8月はあっという間に過ぎていきそうです。
合い間、合い間に何ができるのかを試そうと思っています。

話は変わりますが、今日、友人と一緒に、
奥新川という素晴らしい渓谷に行きました。
水着を持っていかなかったことが悔やまれるほど、
美しい水質でした。
アサイさん、今度一緒にいかがですか?
きっと気に入ってくださるだろうと思います。
二人で上流まで言葉少なに歩いていってみたいです。

さて、明日は朝一からテストですので、
まだ22:00ですが、そろそろ準備をして寝ようと思います。

それらを乗り越えれば忙しくて眩い日々が待っている。
それだけで、なんとなく憂鬱なテストですらも、
どうしてか楽しい物に思えるのが不思議ですね。


2005/07/30
夏が来たら何をしよう。
毎年、7月はそんなことを漠然と考えているように思います。
学生である私にとって夏とは、今の所夏休みとほぼ同義です。
長い長い夏休み。なんでもできそうな気がして、
私はいつも様々な想像に心を遊ばせます。

でも、現実は中々そう上手くはいかないものですよね。
休みとは不思議な物で、あればあっただけ、何かしらの予定が入る物です。
毎年、気が付けば夏は過ぎ去ってしまっていました。
今年の夏は一体どういう風に過ぎていくのでしょう。

まだ来週の水曜日まで講義等がありますが、
一応夏期休暇に入りました。
大学の夏休みというのは気が遠くなるほど長いもので、
9月の末日まで、丸々二ヶ月間続きます。
私はこの自由な時間を上手く使えるでしょうか。

8月の頭は集中講義というもので埋まりそうです。
8月の中頃に、友人達から旅行に誘われました。
9月の中頃には彼女と温泉に行く予定も立てています。
そして9月の終わり間際には1週間ほど特殊な教育実習があります。
こうしてみると、すでに今年の夏もほぼ固まってしまっているようです。
もちろん、幾つか仕事もこなすつもりでいます。
その合い間合い間に何ができるのかが大切ですよね。
2005年の私の夏は、こんな風に過ぎていきそうです。

皆さんは、この一度しかない夏をどのように過ごされますか?

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昨日の日記で書いた通り、時間が取れましたので、
TOPテキストと詩を更新しました。
詩の「夏の花」は少しだけですが体験談も入っています。
いつもとちょっと雰囲気が違うのは多分そのせいです。

そういえば今日、小説を全然発表していないことに気が付きました。
4ヶ月くらい? ダメダメですね。
お仕事の方では割とショート・ショートの類を書いていましたので、
すっかりこちらを疎かにしてしまっていました。
7月中は難しそうですが、来月中には何とかしたいです。
ちょっと書いてみたいテーマがありますし。
よろしければご期待ください。

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追記。

8月中旬に行く友人達との旅行ですが、
なんでか富士急ハイランドに行く羽目になりそうです。
野郎オンリー(総勢8名)で富士急ハイランドかよ・・・。
しょっぱい。しょっぱいよ・・・。
みんなで絶叫マシンでも乗るつもりなのか?
その光景がすでに心胆寒からしめるっちゅうねん!

しかもなんで富士急なんだボケ!
ここは仙台なんだぞ! 近場でいくらでもそれっぽい所あるじゃねえか!
何が悲しくて山梨くんだりまで行かなくちゃならんのじゃ!
「予算は移動費含めて一人あたり2万に抑えたから〜」って、
そんな神業はいらん!
加えて「宿はコテージに素泊まりね♪」って、
夜は阿鼻叫喚の百鬼夜行と化すに決定確実だろうが!
さらには現在決まっている日程だと、
俺は翌日から集中講義(8:50〜18:00ぶっ続け)やっちゅうねん!
「裏富士も見えちゃうぞ☆」って、
そんなもん見てる時間的&体力的&精神的余裕&平和がどこにあるんじゃい!

なんつうかファック! 超ファーーック!

奴らに任せきりにした時の怖さを思い知った2005年の初夏です。


2005/07/29
ここ数日の日記について、
「見ていて痛々しいから無理はしないでください」という、
とても優しいお心遣いのメールを頂きました。

ありがとうございます。
もう数日早くいただきたかったです。

調子に乗ってやりすぎたかなあとは反省していました。
これを機にゆっくりとまた戻していきますね。

で。

実は今日は酷く忙しいんです。
明日も早朝から課外講義というか、そういうのがありまして、
名取(なとり)というところにある、
自然溢れる『イグネ』という物を体験しに行かなくてはいけないので、
早々に終えさせていただきます。

明日は20:00頃帰宅予定で、
その後は何も予定が入っていませんので、
できれば何らかの更新をしたいと考えています。

できるといいなあ。

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昨日の日記はドムに夢中で書くのを忘れていましたが、
詩に「道の終わり」を追加しました。
またダウナーな内容ですが、よろしければ読んでやってください。
現在の心境の一部を忌憚無く書きました。


2005/07/28
ドキッ 女子大生だらけの水泳パーティ(講義)が終了しました。
うほっ。ここは桃源郷か?!

今日は前期最後の体育の講義があったのですよ。
講義内容がなんと水泳という事で。
50Mさえ泳ぎ切れればOKというなんとも男らしい講義でありました。
私は意外なことに水泳は得意&大好きで、1Kmくらいなら泳げますので、
もちろん30℃を超えた真夏日の日差しの中、
水の透明な感触を楽しみつつ、あっという間に終わりました。

さて、そんな些末事はどうでも良いのです。
問題は・・・。

女子大生の生水着が間近で見放題。これに限ります。

教育大学のお嬢さん方は育ちもやっぱりお嬢さんらしく、
この季節になってもなかなか露出の高い服装をしてくれません。
つまりこの水泳という降って沸いたような授業は、
そんな物寂しい風が吹くこの大学の男子学生諸氏に、
一抹の光明を指し示す、所謂一つのジハード(聖戦)というわけなのであります!

焼けたプールサイドを踏んで、陽射しのあまりの迷いの無さに眼を細めます。
そして、その閃光に目が慣れて来た頃・・・。

ちょっ・・・お前ら・・・っ!!

とんでもないものが目に飛び込んできました。

考えてみれば、大学の授業に使えるような水着って、
普段は絶対に使わないだろうし、持ってないですよね。
男子はその点で結構適当なので(デザイン面でもね)、
海に行こうが大学の授業だろうがあまり変わらない水着なのですが、
女性陣はなかなかそう上手く行かない物であったようです。

するとどうなるか、というと・・・。

ほぼ全員(高校の物と思われる)スク水ですよお兄ちゃん?!

何だこれ?! どういうプレイなんだ?!!!
そうか、つまりそういうことかGOD!
ママン、ボキの銃を降ろして!今すぐ降ろして!

という状況になる訳です。
ちなみに『ママン〜』以下の文章は、
かの伝説のバンド、Queenの超有名曲である、
『ボヘミアン・ラプソディ』の冒頭の歌詞であって、
それ以上の意味も他意もなんにもありません。
ねえって言ってんだろ、口を開くな。

まあ、何はともあれそんなピンクっぽい色に彩られた、
まことに刺激的かつ素晴らしい木曜日であった訳ですが。
最後に一言言いたい。

お嬢さん方、ダイエットくらいして来ようよ・・・。

なるほど、以前友人が、
『仙台の女はドム』と言っていましたが、
ちょっと納得してしまった私の夏の思い出でした。

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おまけ。
『仙台のモビルスーツは化け物か?!』


2005/07/27
この忙しい時期に夏風邪をひいてしまいました。
困った物ですね。
明日は水泳のテストなのですが・・・。
大学生にもなって、24歳にもなって、体育で水泳をしなくてはいけない、
そんな痛い自分が大好きです。It's a Party!

ごめんなさい。微熱のせいで頭が上手く働いてくれないようです。

ええと、明日、体調が良ければ詩を新しく発表します。
最近ちょっとした時間の合い間に書いていたものが、
幾つか溜まってきましたので、そろそろ頃合かな、と。

後、何名かの方にリクエストを頂いているのですが、
新しい物語の発表はもう少々お待ちください。
ある程度まとまった時間が取れたときに書くつもりですので。
8月から夏休みに入りますので、
もしかしたら来週の週末までには何らかの作品を更新できるかもしれません。
実は書きかけの物語が3つほどあります。

それでは、また。


2005/07/26
やっぱりテスト期間は辛いです。
やることが多くて、しばしば混乱します。
レポートも出すくせに試験もあるなんて酷すぎます>某教授
なにが「僕は厳しいよ〜?」だ。
隠れハゲの癖にっ!

というわけでして、ここ数日の日記が毎日更新できないのは、
そんな隠れハゲ女子大生好きなジジイ達が無理難題を言うからです。
来週の火曜日でいったん落ち着くはずなんですけど・・・。
どうなることやら。


2005/07/24
う〜ん・・・。
本日、作品への感想メールを頂きました。ありがとうございます。
大変励みになってます。
こんな面白みの無いサイトを好きだと言ってくれる、
そんな貴女が好きです。結婚してください。(プロポーズ)

そしてめくるめく初夜を!

 今 す ぐ !

・・・・・・。

で、冗談はさておき。
頂いた文中に気になる一節が。

 >アキラさんってとても真面目な方に思えます。

・・・・・・。(上に書いた赤字の部分を眺めている)

いや、騙されてますから。

このサイトを見ている知り合い、みんな苦笑してますから。

いいかげんにしろって怒られたこともありますから。

『病弱な花々』ってサイト名について、
「ちょっとキモイんだけど?」ってメール貰ったことありますから。

『え〜? そうですかぁ?うへへへ』って返信しましたから!

天才肌ひきこもりって称された事もありましたから!
なあっ、Th!

・・・・・・。

えへへ。生まれた時点からやり直したい。

なんだかこのサイトで発表している作品が格好つけた物ばかりなので、
少し勘違いされている方もいらっしゃるようですけど、
私は元来、限界ギリギリの冗談と臨界点突破間近の体を張った無茶が大好きで、
「趣味? セクハラですけど」などと真顔で言い切るようなダメ人間です。
そしてそれについて何一つ嘘偽り無いことは、
私の現在所属している大学の一年生に聞けば解ります。
アキラったら部長という職権を乱用しまくってやりたい放題です。てへ。

だからあんまり誉めないでやってくださいね。特に女性の方。

その気になりますよ?

たまに窓の外に向かって遠い目などをすることがあるそうなんですが、
大抵は「煙草吸いてぇ・・・」とかしか考えてません。
人生の目標は専ら爽やかにド外道です。
24年間で培ってきた口の上手さと豊富な語彙を駆使し尽くして、
可愛い女の子を言葉なぶりするのが生きがいであり、
また、ライフワーク(生涯の事業)だと自負しております。
そしていつも肝心な所に来ると全力で逃走しては秀逸な捨て台詞を残す。
基本属性は『ひきこもり』。
コーヒーも煙草も、ギターですらも、
前向きなインドア派である私のマスト・アイテムです。

というわけで。
こんな腐れた管理人が運営している、
光明に満ちた虚偽と、勘違いした愛に溢れたサイトに騙されないよう、
今後は重々ご注意してくださいませ。

しかし、「騙されたっていいわっ。むしろ騙して!」という、
35歳までのビューティな痛い女性の方。
もしいらっしゃいましたら迷い無く私にメールを下さいますよう。

良い医者を紹介させていただきます。

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連絡。
某女史へ。ネタにしてごめんなさい。

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あ、追記です。
TOPテキストを更新しました。
僅か2日で更新という運びになりましたが・・・。
特に掲載の期間を決めている訳でもありませんので。
書きたい時に書ける物を書いて、
可及的自由にやっていくのが一番良いですよね。


2005/07/23
なんとも・・・。

悲惨な恋の物語を聞きたいと思うわけじゃないし、
聞いたところで上手いアドヴァイスをできる訳でもない。
せいぜい、愚痴と酒に付き合うことができるくらい。
もしかしたらそれだけを相手は望んでいるのかもしれないけど。
健気な女の子の失恋の話っていうのは胸が痛いです。

とはいえ、その子もさる者ですので、
明日になったら大笑いしていてくれると思うけど。

む〜。ビールが美味しいなあ。

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時間が無くて、昨日の夜は日記を書けませんでしたけど、
昨日の早朝にTOPテキストを更新できました。
『病弱な花々』始まって以来の短いTOPテキストですな。

しかし、またもや夕暮れがテーマですかあきらさん。
進歩が無いです・・・。


2005/07/21
夜も迫った午後7時。
薄闇を裂いてひぐらしの声が聞こえてきました。
途中であった仕事の手を止め、しばし聞き入ります。
始めどこからともなく聞こえてきた一つきりの鳴き声は、
やがて霧がいずこかから湧き出すようにそこかしこに響き渡り、
なんとも幽玄な気持ちにさせました。
今年、初めてのひぐらしです。

ひぐらしの声を聞くと、何故か晩夏を思い出します。
晩夏の、人寂しい入り江の夕暮れを思い出します。
日が没して、世界は目を刺すような赤と、胸に迫るような黒に覆われ、
ぼんやりと見上げた空には今にも夜に呑み込まれそうな積乱雲の残骸が。
酷く懐かしい心象風景です。

7月も間もなく終わり。本格的な夏の到来です。
とはいえ夏は短い物。
学生である特権を遺憾無く生かして、
今回の夏休みは遊び倒してしまおうと思っています。
2005年の夏は、私たちに何を残すのでしょうか。

願わくば。
老いて後、懐かしく振り返るような、
そんな眩い夏であればいいと思います。


2005/07/20
今日、関東の大学に行っている末の弟が帰ってきたのですよ。
彼の大学は夏休みに入るのが早く、その分終わるのも短いのだとか。
「八月末までこっち(仙台)にいるぜイヤッホー」とか言ってます。

・・・。

弟よ、大学に友達はいないのか。
お兄ちゃんは少しだけ君の将来を憂えています。

さてさて。そんなロンリーなMy Brotherですけど。
実は私は三人兄弟です。
野郎ばかり、下に弟が二人います。
しかしこれが面白いことに、全然似てない。
DNAを疑いたくなるほどに三人とも似てない。
母上の貞操を疑いたくなるほどにバラバラ。
簡単に説明しますと、

 真ん中の弟 → キリッとしたジャニーズ系
 末の弟   → 可愛い顔したHIP HOP系(似合ってない)
 私     → 秋葉ちゃん

・・・。

お母さん?(疑惑の眼差しで)

実はあれなんですよ。うちの父上は昔かなりカッコよかったらしく、
若い頃は随分とブイブイいわせていたらしいです。
そして50歳を超えた今でも、身内の欲目というものがあるかもしれませんが、
まったくもって素敵なオジサマという雰囲気を醸し出しています。
兄弟の中では真ん中の弟が一番父上の若かりし頃に似ているそうで。
やはりモテモテです。バレンタインデーとか大変な事になってます。
年に一回はストーカーまがいの女の子につけまわされています。
私と下の弟はそんな真ん中の弟を酷く羨んでいるものです。
いや、ストーカーは全力でNo Thank Youですけど。

あ、下の弟の名誉のために言っておきますが、
末の弟もかなりモテますよ。
高校の時は下級生の間でほのかにファンクラブっぽい物があったそうです。
「ほのか」とか「っぽい」とかが気になりますが、
実際に末の弟のLIVEを見に行った際、
「後藤さーん!」という黄色い声援がLIVE HOUSEの中を飛び交っていましたので、
単に弟の誇大妄想とは言い切れないと思います。

さて、そんなモテモテ兄弟(兄貴除く)の私たちですが、
時折一緒に買い物に行ったりもします。
大体は仙台の古着屋巡りかなあ。適当な所でコーヒー飲んだり。

ある古着屋に仲良く三人で行った時の話です。

店員「いらっしゃいませ〜」
各々適当に店内に散り、好きな物を物色。(三人とも趣味がバラバラのため)
店員「今日はどういうのお探しですか〜?」
真ん中の弟に話し掛ける女性店員。
それを店の隅からじっと見つめる私と末の弟。
自分たちに話し掛けてくれないのはきっと場所が遠かったからに違いない、
うん、絶対そうだ、と心の中で言い訳の羅列。
真ん中の弟「兄貴、これどうだろ?」
私に話し掛ける真ん中。
私「ん〜? 生地が安っぽいなあ・・・」
店員「え? ご兄弟なんですか?」
末の弟「俺もそうなんですけど?」
店員「え、えええええっ?!」
私「おい、ちょっとお前、おもてに出ろ」

こんなことは日常茶飯事な後藤兄弟です。
殺意を覚えることも頻々だったりします。
あら、私ったらはしたない。てへ。

こんな風に兄弟にまつわる面白エピソードには事欠かないのですが、
そのうちまた気が向いたらこの日記で書こうと思います。
なんと言っても末の弟は八月末までいるらしいので、
書くネタに困ったら登場してもらいましょう。

ありがとう、弟よ。
でもね、お兄ちゃん思うんだ。
その関羽のミニチュア版みたいな髭は絶望的なまでに似合ってないよ。


2005/07/19
見上げれば灰。突き抜けて青。
濃密に漂う夏の気配の中を空を見上げながら歩きます。
隣を歩く人を盗み見れば、
強すぎる陽射しにすっかり辟易とした様子で、
俯いた顔に前髪の影が色濃く落ちています。

後二週間ほどで私の大学は夏期休暇に入ります。
今年の夏は一体何ができるのでしょうか。
きっと、なんでも出来ますよね。


2005/07/18
海の日だったから・・・ではなくて、
ほんの気紛れで海岸に行ってみることにしました。
泳ぐ気は無かったので、水着は無しです。
荒浜海水浴場。広い海岸線で有名な地元の海水浴場でした。

思えば、こんな「わかりやすい」季節に海に行ったのは久しぶりでした。
日に焼けた若い男女が沢山います。もちろん家族連れも。
海の家で潮風に揺れる旗や、砂浜で鉄板焼きをする人。
遠い水平線。
なんだかそれら全てが自分からはとても遠い風景に見えて、
ぼんやりと海の向こうを眺めていました。
場違いっていうのはこういうことを言うのかな、とか、
埒も無いことを考えていたり。

海は好きです。あまりに広くて、大きいです。
やがて人影の失せる秋の風が吹く頃に、
また来ようと思っています。


2005/07/17
「かえりみちはいつもひとりだった」のアサイさんから、
ミュージックバトンという物が渡ってきました。
渡ってきたというか、こっそり指名されました。
ちくせう。張り切って答えてやろうじゃねえか。


* コンピュータに入っている音楽ファイルの容量

え〜・・・。初っ端からキツイ質問ですよ奥さん!
私、音楽を作ってるので大変なことになっていますよ?
どうしよ。とりあえず自作曲の容量と、それ以外で分けます。

 自作曲 約57Gbyte
 その他 19Gbyte

自作曲の容量がやたらとデカイのは、
オーディオって色んな素材やデータを総合して作るので、
midiやらwaveやらエフェクトやら、それらを全て合わせると、
一曲辺り1〜5Gbyteくらい行ってしまうからなんです。
しかし大量だ・・・。


* 今聴いている曲

 King Crimson 『EPITAPH(墓碑銘)』

一瞬ネタに走ろうかと思いましたけど、
この日記を書いている今現在、実際に私が聞いている曲です。
King Crimson、大好きなんですよ。


* 最後に買ったCD

 STRAVINSKY 『LE SACRE DU PRINTEMPS』

いや、ネタじゃなくて本当なんです。信じて・・・。
ストラヴィンスキー、結構好きなんですよ。
バーンスタインが指揮するロンドンフィルの演奏だったので、
中古だったこともあり、迷わず買ってしまいました。
『春の祭典』はベタですけど、ド派手で良いですよ〜。まるでロックです。
ちょっと頭が悪いですけど。
あ、ちなみにこのCDの一つ前に買ったのは、
やっぱり中古のU2で「POP」だったりしました。
ジャンルに無節操な自分が好きです・・・。


* よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

5曲ってあんた・・・。どうやって絞れと?
う〜ん。無理やり選んでみます。

 RAVEL『亡き王女の為のパヴァーヌ』
 King Crimson『風に語りて』
 CREAM『クロスロード』
 doors『BREAK ON THROUGH』
 Fire Bomber『PLANET DANCE』

一応、解説を。

RAVELとは中学生のときに読んだ、
『いちご同盟』という本の中で出会いました。
この本はその後、私の人生に大きく影響を与える物となりました。
そして同時に、作中の全編で流れ続けるこの曲は、
私にとってとても大切な物となりました。

King Crimsonは私に音楽の可能性を教えてくれたバンドです。
上に挙げた曲はメジャーとは言い難いのですが・・・。
その繊細に過ぎる音風景から強烈なインスパイアを受け、
また、音楽と言葉の融合という高い目標を貰いました。

CREAMの『クロスロード』。
これは私にとって悪魔の曲です。
私はギターを始めて半年後に、この曲によってブルースと出会い、
また、アドリブという物の可能性を教えられました。
もし、この曲との出会いが無かったら今ごろは、
現在のようなプレイをしていることは無かったと思います。

doors・・・。このバンドは・・・。
一言では言い表せません。
一言、聞いてみてください、としか言えません。
全てにおいて規格外。破天荒。
そしてその中にある絶望的な美しさと虚無感。
ジム・モリソンの囁くようなヴォーカルが、
そっとドラッグを超えた世界の陰鬱な光を見せてくれます。

最後にFire Bomber。
詳しくは『ググれ』と言っておきたいです。
私はこのバンドのヴォーカリストを神だと思っています。
彼がいなかったら私の価値観の何もかもが、
現在とは全く違った所にあったと思います。
私の偶像。私の青春そのもの。永遠の憧憬です。

ところで・・・。
5曲ってやっぱり無理がありません?
LED ZEPPERINとか、他にもありえない物が漏れてしまっています。
なんだか地団駄を踏みたい感じです。えいっ(ジタバタ)。
私はCDを400枚近く持っていますが、
それの全てに何らかの思い出と思い入れがあります。
そしてその全てに何らかの影響を受けています。
全部挙げることなど到底出来ないのは解りきっているのですが。
少し寂しくも思ってしまうのです。


* 次にバトンをつなぐ5人

ありゃりゃ・・・、これ、難しいなあ。
調べてみた所、私の知人の大方が、
すでに答え終わってしまっているようでした。
どうしたものか。
とりあえず、まだ答えていないらしいお二人に、
勝手にお渡ししようと思います。

 『regrets』のみらいさん。
 『shE MakEs MY noSE bLeeD』のChiksiさん。

無理にお答え下さらなくても結構です。
もしここを見ていたらよろしくお願いします。

最後に。
アサイさん、ご指名頂きありがとうございました。
とても楽しかったです。


2005/07/16
通り雨が過ぎるのを待っていた。
存外近い所で荒れ狂う雷鳴が耳を脅かした。
窓に叩きつけるような風が寂しげに夏を歌っていた。

雲間から眩しい陽射しが刺す頃、
Thの職場に遊びに行きました。
彼の職場は海にとても近い所にあります。
雨上がりの路面は乱反射の万華鏡になっていて、
青く、背の高い稲の波を傍らに感じながら道を辿って、
いつしか潮の香りのする方へ。
のんびりとしたバイクの旅でした。

帰り道。
通り雨の上がった空はあんまり優しくて、
私は稲穂の海の中に立ち尽くし、バイクを停めて、
しばらく、ぼんやりと過ごしました。
見渡すばかりの田園に、遠く、街の喧騒が海鳴りのように響き、
口にくわえた煙草に火をつけるのも忘れたまま、
私は時を忘れてそこにいました。
そのとき感じた気持ちはどこか酷く懐かしい物で、
私は知らず微笑んでいました。

私信。遠すぎる友へ。
こんな空をまた一緒に見上げたかったです。


2005/07/15
現在16日のお昼過ぎです。
昨日書いた日記をUPし忘れてました・・・。

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TOPテキストを更新しました。
『落日残骸』というタイトルです。
これまで私が書いてきたTOPテキストや詩では、
夕暮れの話が多かったように思います。
今回は夕暮れが過ぎた後のことを歌いました。

なんだか早くも読んでくれた友人が感想をくれましたけど、
想像通り、あんまりよろしいとは思われなかったようです。
『電波過ぎる』とか言われましたよ。
あんまり狙って書いたわけではないのですが、
今、冷静になって読み返してみると自分でもちょっと「あいたた」と感じます。
でも、嘘は一つも書いていないです。
最も何かを書いている途中はいつも頭が真っ白になって、
そんなことを考える余裕もほとんど無いのですが。
たま〜にならあるかも、です。

これからも言葉を素直に吐き出していこうと思います。
『君』に伝えたいことが沢山あるんです。
夕暮れが終わっても、『君』に会いたいんです。
言葉の中で、私は『君』に再会します。


2005/07/14
一日空きました。申し訳ありません。

レポートは何とか片付いたかに見えたのですが、
そこは流石試験期間という事で、
あっという間に新しい課題が追加されていきました。
参った。

しかしあれですね。
忙しい合間にふと思い立ったことなどをメモしておいたりして、
後で読み返すとなんだかもう。
その時、どれほど忙しかったのかを示すいいバロメーターになっています。
困ったもんだ。

Last Summer Nostalgiaのシナリオ等、地味に進んでいます。
夏の間にある程度の形にしてしまわないとなあ。


2005/07/12
レポートが・・・。レポートがああっ!
すいません。なんだかんだで忙しい時期に来てしまいました。

アキラです・・・。
明日提出のレポートがどうしても終わらんとです。
「もう一度調べなおそう」とか思って、
現地取材とかに行ってしまったのが敗因とです。
アキラです・・・アキラです・・・。

というわけで、申し訳ないです。

つまらないネタ書いてる暇あったらちゃんと書けよ。


2005/07/11
夏の花を手にとって笑うあの子は誰だろう
それを照らす夕暮れの気持ちは何だろう

夏の影に揺れるワンピースを翻して消えて行ったあの子は誰だろう
それを掻き消していく陽炎の眩暈は何だろう

誰にも言えない過去を一人で背負いきれなくなった時
僕はどこに消えていけばいいのだろう
夏の空はいつかどこかで見上げたような空で
でも傍らにいたはずの人の匂いすら思い出せないこんな日には
僕は何を諦めたらいいのだろう

歌を聞きたいと駄々をこねたのはいつだろう
優しい腕の持ち主は誰だったろう
初めて愛想笑いをしたのはいつだろう
開き直ってみたのは 忘れたふりをしたのは

くだらないと吐き捨てることさえくだらなく思えて
口を強く引き結ぶことを選んだのはどうしてだろう
罪悪感なんて物を感じる暇もなく
ひたすら忘れることを選んだのは誰だろう

夏の気配に感じた懐かしい風の匂いと湿度が
こんなにも胸を痛めるのは何故だろう

悼歌よ 響け


2005/07/10
今日は一日中Thと、GotoSでの相方であるMMと共に、
アコースティックギターを弾きながら過ごしました。
これは私たちが今年の夏から始める、
ストリートでの弾き語りの為の打ち合わせを含んだ集まりでした。

曲目を10ほど候補として挙げ、それらの確認。
実際にちょっと弾いてみたり、歌ってみたり。
「Keyが高すぎないか?」、
「じゃあ、このくらい下げればいいよ」などと逐一相談しながら、
とても楽しく有益に過ごすことが出来ました。

三人とも普段とても忙しい毎日を送っているのですが、
そんな風にただ日常に流されていくのではなく、
自発的に何かをやろうというのはとても大切だと思います。
時間は限りある物ですので。

実は私はアコースティックギターをほとんど弾いたことがありません。
加えて、コード・ストロークと呼ばれる、
弾き語りにはとても大切なギターの奏法を、
とても苦手にしていたりします。
エレクトリック・ギターで私が主にやってきたジャンルには、
その奏法はあまり必要なかったからです。
やってきたジャンルというのを詳しく説明すれば、
Blues、Hard Rock、Heavy Metal、Jazz等という事になります。
いずれもコードを弾くと言うよりか、
単音のフレーズを奏でていくことが多いジャンルです。

MMもThもストロークが上手く、
私は一人でヒイヒイ言いながらついていくのがやっとでした。
これから弾き語りをしていくにあたり、
もっと練習を重ねていこうと思っています。

いつ頃路上に出られるのでしょうか。
改めて今日決めた曲目を見てみると、
どれもあんまりストリートでは聞かれない曲ばかりのような気がします。
他の人たちと同じ事をしていてもつまりませんしね。
少しでも刺激がある物の方が楽しめると思います。
Thはスタンダードな曲をやりたがっていたようですけれども・・・。
即刻却下です(笑)
「ゆず」なんてどう考えても私に似合いませんし。

軽くネタばらしをしてしまうと、
ジョン・デンバーの『Take me home , Coutry road』や、
ベン・E・キングの『Stand By Me』のような古い洋楽や、
少し懐かしい感じのする邦楽をやろうと思っています。
ブルースも・・・やれたら良いのですが、今の所は未定です。
もしもやるとするなら何が良いだろう?
ブルースの歴史は深く、それに比例して名曲が沢山ありますから。

ともあれ弾き語りプロジェクトは一歩前進です。
企画倒れにならないように重々注意して、
のんびりとやっていけたら良いなと思っています。

アコギでMMとギターセッションを繰り広げて、
Thに呆れられてしまった私の日曜日でした。


2005/07/09
一日空いてしまいました。
こんばんは。後藤あきらです。

昨日のLIVEの後、ベースのThの所にそのまま泊まり、
今日はなんだかんだで忙しく、一日が過ぎていきました。
昨日のLIVEは、私のシルバーチャリオッツでの最後のLIVEという事もあり、
とても感慨深く、良い物であったと思います。
見に来て下さった方々の全てに感謝とお礼を。

最後でしたので、今まで意識的に抑えていたギタープレイも、
遠慮なく弾きまくってきました。
これまでで一番見境無く速弾きしたLIVEだったと思います。
今度新しく始めるバンドがテクニカル志向ですので、
まあ、ジャンルが違うから何とも言えませんが、
その一端でもお見せできればと考えたということもありました。
う〜ん。ちょっと無理があったかも、です。

ともあれ一区切り。
新バンドである『もんち堂』は九月末か十月頭に始動予定です。
そちらではまた違ったアプローチで攻めてみるつもりですので、
よろしかったら遊びに来てやってください。
シルバーチャリオッツでのプレイとはまた違った、
頭のおかしくなるようなギターソロをやるつもりでいます。
GotoSでの相棒であるMMとのギターバトルもやるつもりです。

Thとやる弾き語りもそろそろ準備を始めます。
なにやら賑やかになってきました。


2005/07/07
曇りがちだった今日も、夜には綺麗に晴れました。
今日は七夕ですね。
仙台の空は濁りのない表情を見せてくれています。

星に願いを。
でも、何を願えばいいのでしょう。
振り返れば、私には驚くほど欲しい物がありません。
失いたくない物ばかりです。

イギリスで同時多発テロがありました。
遠い異国の空の下のこと。
でも、それは同じ空の下で起こったこと。
星は今夜、ロンドンにも出るのでしょうか。
冥福を祈ります。

願うのは、なんでしょう。
私はたった一つのことを心から切望します。

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病弱な花々コンテンツである、
「このサイトと管理人について」に、
本当に訪問者が知りたい20の質問をUPしました。
前々から幾人かの方に100の質問を薦められていたのですが、
100個も質問に答える気になれなくて、保留していました。
今回、ある方からこの20の質問を教えられ、
20程度ならと思い、重い腰を上げることになった次第です。

何の面白みもない回答で申し訳ありません。


2005/07/06
NO! 昨日発表した『おーい!』の評判がよろしくない。
大打撃からこんにちは。後藤あきらです。

いやはや。喜び勇んで発表した『おーい!』でしたが、
今まで書いてきたTOPテキストに較べて、
「なんか少し稚拙じゃねえ?」とか、
大学の友人などから感想を貰ったりしました。

そかあ。でも確かに。
今までの方が落ち着いて言葉を構築してましたね。
ただ、私は元々子供っぽい性格ですので、
この『おーい!』の方が本性のような気がします。

昨日の友人のメールにあったように、
ここにまた自然な感じで技巧が絡んでくるようになって初めて、
作品は完成されるのかもしれませんね。
ただ、道はまだまだ遠い感じです。
精進精進。


2005/07/05
TOPテキストを更新しました。
『おーい!』という事で。我ながら面白いタイトルだと思っています。
こんばんは。後藤あきらです。

二日前の日記で、技巧に走っている自分の事を嘆きました。
実はあの日記を書いたきっかけというのが、
私の親友(彼も物書きです)から貰った、あるメールでした。
そこには、最近の私の作品に対する所感と、
注意がしたためられていました。

 文章のみに特化してしまうと、
 どうしても表現技法とか、
 三次元の技術の方に意識が行ってしまう。
 最近のお前にも時折そんな危惧を感じるよ。
 お前は本質的には物書きじゃなく、
 エンターテイナーだと俺は思っている。

私はこれを読んで、心底反省しました。
その具体的な内容は前述の日記を読んでいただきたいと思います。

また、私は同時になんだか目が覚めたような気持ちになりました。
もっと自由にやっても良いんじゃないかな、と、
体裁に囚われずに、楽しくやってみよう、と。

そして書きあがったのがこの『おーい!』です。
一度突き抜けた私は、とても自然にこの言葉を吐き出せました。
いかがでしょうか。あんまり変わっていませんか?
書き上げたとき、個人的に本当に嬉しくて、
私はすぐさまその友人に全文をコピーしてメールしてみました。
「いいね」と言ってもらえましたよ。
そしてまた、
『積み上げてきた技術が今後良い具合に融合してくるんじゃないか』
『無意識に出てくるようになって本物になっていくんだと思う』という、
新しいアドヴァイスをもらえました。
私は、本当にそうなればいいと思います。

やっぱり物を書くのは楽しいです。
でも、それだけに躍起になるのではなくて、
もっともっと大きな視点で自由にやっていきたいと考えています。
そしてそれが最終的に良い物を作ることになるのだと信じます。

次は何ができるかなあ。


2005/07/04
ある仕事で、男と女の短いお話を書きました。
何でこんな仕事が私に来たのか分かりませんけど・・・。
まあ、それは置いておくことにします。
一応、気をつけて書いたのですが、
やはり男の方に偏った内容になってしまい、
少し反省しています。

書き上げて、発注元にデータで入稿した後、
読み返すことしばし。
実はなんだか少し思うところがありました。

男って、身勝手だよなあ。

女に対して勝手に期待して、幻想を抱いて、
そのイメージを守るために独りで奔走して、
しまいにどうしても期待から外れると怒り出したりもして。
女は、決して天使なんかじゃないのに。
自分がどれほどのものだというのかをしっかりと棚に上げて、
いつの時代も大騒ぎです。

逆に恋をしている女の子は健気だなあ、と思います。
好きな人に対してどうしてあんなに優しくできるのでしょうね。
不思議でしょうがないです。
いや、もちろん「そうじゃない」って思う女側の意見は知ってますよ。
でも、やっぱり男である自分の目から見ると、
時に悲壮なほど健気だと思うのです。

これって、なんでかなって。
私も男ですので、やっぱり不思議に思う訳です。
男って滅茶苦茶適当ですし(全員がそうと言う訳では決してない)

男にとって、女の考えてることって本当に謎です。
特に、なんだか急に抱きしめられている時とか。
「この女、何考えてるんだ?」とか、平気で思っています。
いや、相手が考えていることは分かるのかな。
正確には、「どうしてそう考えるのか分からない」ですね。
行動や思考の動機が、決して理解できない。
だから、目を白黒させていたりもする。
ついでに、「女は天使だ」とか錯覚したりもする(笑)
何にも理解できていないのに、何故かそう思えてしまうことこそ、
男が男たる所以でもあるのかなって思います。

で、今回の話を書き終えて、
あくまで男の立場からですが、なんだか一つの結論が出ました。
「女なんか天使だ」です。
ワケ分かりませんよね? はい。私もなにがなにやらです。

女にはもう少しだけ天使のフリをしてやっていて欲しいと思います。
使い古された言葉ですが、いつまでもガキのまんまである男のために、
もう少しだけ付き合ってやって欲しいと思います。
「りそうのおんな」になんて、なってやる必要はないです。
「かわいいおんな」にも、なってやらなくていいです。
本当に少しだけ、天使のフリをしてやっていてください。

男だって決して「おうじさま」になんてなれないのだから。
その安っぽいプライドと、顕示欲、独占欲、征服欲を、
自分であんまり自覚することも出来ずにパタパタしているだけです。

女は、そんな男を優しくからかってやって欲しいと思います。

・・・とか何とか言ってみたりして。

ね? なんだかんだ言って、
私も『女に身勝手な期待』をしているでしょ?
しょせん、こんな物が男なんです。

今回請け負った仕事で書き上げた短い物語の内容は、
なんだかここら辺の機微(そんな大層な物か?)を、
そこはかとな〜く、からかった物になりました。
例によってどこに掲載されるのかは内緒にしておきますけど、
もしどこかでそれっぽいショート・ショートを見かけたら、
こっそり笑ってやってくださいな。
いつも通り文体を思いっきり変えていますので、
私が書いた物だと分かる人は皆無だと思いますけど・・・。
例え気付いても、どうかスルーの方向で。

う〜ん。
なんだか今日の日記はワケが分からない無駄話で終わったなあ。
なんだかおかしなテンションのまま書いてしまいました。
ま、いっか。

それでは、また。

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追記。
遅れてしまいましたが。

アサイさん、おめでとうございます!
今度会ったら宴会しましょう。
ご本人よりも私の方がはしゃいで見せますよ?(笑)


2005/07/03
エンターティナーになりたいなって、そう思います。
ここ一年ほど、個人的に思うところあり、
文章と、ギターについての技巧を高めることに専念してきました。
おかげで両方とも予想以上に上達できたと思うのですが。

なんだか、物足りない。

技巧を高めるということは、
一方でそれに特化するということでもあります。
でも、私が常々目指してきた物は、
何か一つのことに執着することではなく、
それらをあくまでも手段として、
自分の中にある破裂してしまいそうな表現衝動を、
どうにか形にしてやることでした。
そして文章と音楽は私にとって、
その手段における最も信頼が置ける武器でした。

しかし、文章の技巧が高まるにつれ、
ギターの技巧が高まるにつれ、
それらはいつの間にかすっかり乖離してしまっていたのです。
そして様々な私の表現方法はその二つにすっかりと追いやられて、
いつの間にやら萎縮してしまいました。
様々な表現方法というのは、
デザイン的な方法、身体的な方法、等、
数限りない可能性のことです。

このままではいけない。
私は、私が表現したい物のために、
何らかの制限を課す事はすべきではない。
それは矛盾に他なりません。

エンターティナーになりたいなって、そう思います。
エンターティナーって、自由だと思いませんか?
時折ピエロ扱いされることもあるけれども。
衝動がまだおさまらない。それなら。
常識も倫理もいりません。突っ走るだけです。

とはいえこの病弱な花々では、
今後も文章に特化した活動を行っていきますが。
う〜ん。ダメダメですな。
他の所で頑張るぞー。(おいっ)

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唐突ですが、ライヴのお知らせです。

7月8日(金)
at 長町リプル
open17:30 start18:00
ticket \1000
drink  \500

バンド名は「シルバーチャリオッツ」です。
シバチャリの出番は20:20からの予定だそうです。
お暇がある方はどうぞ〜。

あ、そうだ。
えと、実はこのライヴなんですけど、
私のシバチャリでの最後のライヴになります。
私はこのライヴを持ってシバチャリを脱退し、
テクニカルとヘヴィネスを主体にした自分のバンドで、
新たに音楽をやっていこうと思っています。

変なバンドになりそうですよ。
ツイン・ヴォーカル&ツイン・リードギター。
しかもドラムが現在決まっていないので、
多分打ち込みを駆使してライヴをすることになると思います。
私はギターとヴォーカルを担当する予定です。
今の所、半分オリジナル曲を、
そして半分どこかのバンドのカバーをやる予定です。

技巧的には多分とんでもないレベルでやることになると思います。
ご興味のある方は続報をお待ちください。
あ、ちなみにバンド名は現在、『もんち堂』らしいです。
正気かよっ!
初ライブは早くて9月末か、10月頭頃になるかと思われます。
気の長い話ですね。

う〜ん、ついでにこれも書いておこうかな。
ええと、夏辺りからですけど、
現在、シバチャリでベースを弾いているThと一緒に、
週に一回くらいのペースでのんびりと、
仙台の繁華街の片隅で、アコギによる弾き語りをやる予定です。
Thは『スピッツのチェリーをやりたい』とか、
なんだか個人的な心境を赤裸々に表現したい意欲に溢れているらしく、
やる前からなんだかとっても痛い雰囲気が漂って参ります。
私は・・・何を歌いましょうかね。
オリジナルを幾つかと、ミッシェルガン・エレファントの、
なんだか少し激しいヤツをアコギで挑戦してみましょうか。
『エレクトリック・サーカス』なんて良いんじゃないでしょうか。
『もんち堂』でのヴォーカル・パフォーマンスに先駆けまして、
ある意味で良い練習にもなりそうです。
うん。後はCCRの『雨を見たかい』とか、
なんだかそこらへんの60年代の古い曲をやりたいですね。
どうなることやら。

弾き語りについても具体的に決まり次第、
この日記でお知らせします。

よし。『えんたーてぃなー』への第一歩だ!(チガウ)

長い日記で申し訳ありませんでした。
それでは、また。


2005/07/02
これは知らない感情だ。
いや、知っていたのに忘れたふりを取り繕ってきた感情だ。
今更過ぎて笑えもしない。
笑えないから困ったふりをしてみたりもする。
時々、怒ったふりもしてみる。

孤独は便利だ。
本当の孤独の中にいれば、悲しみも寂しさも感じない。
だから揺るがない。
ただ、ここにあるだけだ。
それは言い様もなく楽で安易な平安だ。
前振りなく襲い掛かってくる痛みにさえ耐え切ることができれば。

知らない感情に出会い、その強さも揺らいだ。
孤独には成りえていなかったらしい。
震えながら明日を待つ。


2005/07/01
七月に入りましたね。
今年も折り返しを過ぎたことになります。
私にとっては2005年も昨年と同じく、
随分忙しいけど、その分充実した一年となりそうです。
二日ほど消えていて申し訳ありませんでした。
後藤あきらです。

ここ二、三日、急な用事が入ったり、
請け負ったコラム等の締め切りとレポート提出等が重なり、
なんだかんだと時間が取れませんでした。
忙しいのは嫌いではないのですが、
やはりとても疲れてしまいます。
今週の週末も予定が入ってしまっていますので、
何とか時間のやりくりをしたいところです。
物語に新作を発表したいですし・・・。

今日の仙台は一日中曇り。
ともすれば少し肌寒さを憶えるような天気でした。
先ほど、夕刻から雨が降り出しています。
夏至を越えたとはいえまだまだ日が長い毎日でしたが、
今日はあっという間に薄暗くなってしまいました。

雨を嫌う人は多いですが、
私は、なんだか空気が洗われるような気がして、
とても気持ちが良い物と感じています。
また、降りつづける雨音や、その先に霞む景色を眺めていると、
どうしてだかとても優しい気持ちになり、
考え事もいつもよりも深くできるような気がします。

梅雨はいつか明けるもの。
先に待つ夏まで、こんな静かな気持ちを楽しもうと思っています。

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六月の日記を過去日記に移しました。





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