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早起きの鳥達が今日も朝日を迎える歌を口ずさむ
薄いカーテン越しに夜空が眠りにつく
今日も一日ご苦労様
はにかみながら今日が終わり明日が始まる
冷たい皮膚に映る暖かい光のコントラスト
さあ目を開けようか
もう少しこの虚ろな体を楽しむのも悪くは無い
どちらにしたって時が行くのは止められない
君の好きにすればいい
時に縛られないように君を縛ってしまわぬように
今はただ時が行くのを体全体で感じればいい
今日も目覚めた幸福を
今日も生きてる幸福を
その体全体に受けて
血潮が走るのを感じればいい
生きてる意味を
生きてる理由を
問うのはそれからでいいじゃないか
今はただこの虚ろな体を楽しんで
時が行くのを感じればいい